離島1 コーラル島
日本の夏(7~8月)の休暇を利用してプーケットを訪れるなら雨季の影響をあまり受けないコーラル島へ行こう!
コーラル島はプーケット島から南へスピードボートで15~20分のところに浮かぶ島。コーラル(珊瑚礁)という名前の通り、珊瑚礁に囲まれた島で絶好のシュノーケリングスポットとしても知られています。偏西風の影響を受けにくいプーケットの東側に位置しているため1年中波がおだやか。そのため雨季でもマリンスポーツが楽しむことができます。
離島2 ラチャ島
島内の高級リゾート「ザ・ラチャ」はビーチの美しさだけでなく、スパやレストランのレベルも高いと好評(c)yoko sakamoto
プーケット島からスピードボートで約40分ほどの場所に浮かぶシュノーケリングやダイビングスポットとして有名なラチャ島。プーケットとは違った明るいクリスタルブルーの美しい海と真っ白な砂浜が広がります。日帰りツアーで行く人がほとんどですが、島内にはザ・ラチャという高級リゾートもあり外界から隔絶した静かなバカンスを堪能することもできます。ローシーズンは島周辺は潮の流れが急で波が高いため遊泳禁止になることも……。ハイシーズンに行くことをおすすめします。
離島3 カイ島
カイ島はプーケットからスピードボートで約15分の小さな美しい無人島。浅瀬にもたくさんの魚が集まるので、シュノーケリングに自信のない人や子供でも楽しむことができます。コーラル島同様、偏西風の影響を受けにくい場所にあるので、雨季でも波が穏やかで一年を通して楽しめる島です。
離島4 ピピ島
プーケット島は経由のみでピピ島だけに滞在するというファンも多い(c)タイ政府観光庁
映画『ザ・ビーチ』の舞台となったことで、一躍有名になったピピ島。プーケットから船で約1時間10分の場所にあります。島はホテルやレストラン、ダイビングショップなどのある有人島のピピドンと無人島のピピレイからなっています。エメラルドグリーンの海とそそり立った岩が神秘的なピピレイの景色は必見。日帰りツアーも可能ですが、リゾートホテルも島内に数軒あるので、美しい海を存分に堪能したい人は数日間滞在してみてはいかがでしょうか。
離島5 シミラン諸島
世界中のダイバーたちの憧れシミランクルーズ。プーケットから車で1時間ほど北上したカオラックからもツアーが出ている(c)タイ政府観光庁
プーケットから北西へ92km、アンダマン海に浮かぶ大小9つの島からなるシミラン諸島。水深30mくらいまでははっきりと見えるほどの非常に高い透明度を持つ海です。シミラン諸島は世界中のダイビングスポットの中でもトップ10に入るほど有名で、毎年世界各国からダイバーが訪れることで知られています。日帰りではなく、クルーズ内に滞在する3~6日間のツアーが一般的。運が良ければマンタやジンベイザメに出会えるのもダイバーたちを惹きつける魅力でもあります。