子供を産む障害となっているのは「家計」「社会的バックアップ」
「どうしたら子供が増えるの?」というテーマで取ったアンケート結果を紹介させて頂きます。(「こそだて」調査)データを見ると以下のようになっています。
1位 家計(41.1%)
2位 社会的なバックアップが不足(23.7%)
3位 職場の育児休業制度などの不備(11.5%)
4位 (子供がいることによる)束縛への抵抗(6.8%)
5位 仕事(6.3%)
6位 社会環境への不安(5.2%)
7位 家族のバックアップ不足(2.3%)
8位 出産への不安(0.9%)
9位 子供を通しての人付き合いへの不安(0.5%)
10位 その他(1.7%)
不景気による影響や、育児費用(習い事費や、学費など)の増大などによって、「家計」が1位という結果になりました。「もう一人欲しい」と考えたときに、「生活を圧迫することなく、子供を育てていかれるのか?」ということは、とても大きな課題になっています。
また、「仕事」と答えた人は6%程度なのに、「育児休業制度などの不備」「社会的なバックアップの不足」と答えた人が多かったのも特徴的だと思います。仕事自体がネックになるのではなく、育休制度や社会的なフォローの不備・不足によって、少子化が加速されているともいえるのではないでしょうか。
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