出産準備/出産準備関連情報

妊娠中毒症を予防するために 塩分含有量を知る

現代の食生活では、塩分を知らずに多く摂りがち。食品に含まれる塩分の量を知ることが重要らしい。塩分の多い食品をまとめ、参考サイトをピックアップしました。

高祖 常子

執筆者:高祖 常子

子育てガイド

(文/前ガイド:立石絹子)

浮腫みや高血圧になると、妊娠中毒症になってしまいます。食塩の摂取量は、マタニティ時は1日で7~8gまでにするようにと言われますが、何も考えずに食べていると、知らないうちにけっこう摂っているもの。

食品に含まれる塩分量は科学技術庁資源調査会編の「日本食品標準成分表」に載っています。

産婦人科の先生に注意した方がいいと言われた食品の塩分含有量を調べてみました。塩分の多い食品類の一覧をまとめましたので、どうぞ参考にしてください。ちなみに、私は栄養士でも医師でもありませんので、あくまでも参考として考えてくだされば幸いです。

食品1回使用量の目安(g)塩分含有量(g)
塩サケ(辛)909.4
塩サケ(普通)1008.1
インスタント麺(袋)約1008.0~5.0
カップラーメン約75~986.6~3.9
たらこ805.3
梅干し10(1個)2.0
しらす干し404.8
たくあん30(3切れ)7.1
イワシの丸干し40(中2尾)7.4


この表を見ると分かりますが、干してある魚類等やインスタント麺類は、塩分がたくさん!ですよね。あとは梅干。1粒で塩分2g。一日7,8グラムで考えると、5粒食べたら、もうオーバー。辛口の塩鮭1切れで、1日分の塩分を摂ってしまうようです。

インスタント麺は、スープを含めると塩分が凄いです。インスタント麺の袋やカップの裏側の成分表を見てみると、1対2の割合(大体、麺に1g、スープに2g位)で塩分が入っているみたいです。どうしても食べたくなったりした時は、私はスープは飲まないようにしています。(ラーメン好きなのでどうしても食べたくなる時があるんですが・・・)

あと、外食はなるべく控えめにして、調味料等も、なるべく減塩の表示のついたものを選ぶだけでも、かなり変わってくるんじゃないでしょうか?

次のページで、参考になるサイトをピックアップしましたので、参考にどうぞ!
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