妊娠中は葬式に出るな |
どうしても出なければならないときは、不幸返しで、腹帯に鏡を入れて行く、というのがあるそうです。
聞くところによると、お腹の赤ちゃんは霊力が強くて、悪霊が憑依したりするらしいのです。(ホントかなぁ)
勾玉(まがたま)というのも、胎児の形をかたどった物だという説もあるそうで、お腹の赤ちゃんはとても神聖な存在だということでしょうか?
ですが、妊婦の時にお葬式にどうしても出なくてはいけないような時は、親戚縁者の親しい人のお葬式だけでしょうから、悪霊なんて居ないと思うのですが?
長時間にわたるお葬式に妊婦が参加するのは大変なことですから、それに対する優しい心遣いなのではないでしょうか。
腹帯を戌の日につける |
犬はお産が安産な場合が多いらしく、それをあやかって、腹帯を戌の日につける、ということのようです。しかも犬は、たくさん子供を産みますから、きっとたくさん授かることを願って、こういう習わしが出来たのではないでしょうか。
地域によっては、酉の日に帯祝いを行うこともありますし、5ヶ月目に祝う地域もあれば、9ヶ月目に祝う場所もあるそうです。
水天宮には、子宝いぬ、という像があって、頭を撫でると子宝に恵まれたり、安産になったりする、という立て札があったような・・・。子宝いぬの頭を撫でたから、初産を6時間で済ませ、また更に、1年半も経たないうちに、2人目を妊娠したのでしょうか。(私の話です。)
トイレの掃除をすると、美しい子が産まれる |
トイレには女性の守り神である「お産の神様」が宿っていると信じられていたらしい。トイレに花を飾ったりするのも、トイレという場所が、それだけお産に近く、大切な場所だと思われていたからだと言われています。トイレをいつも綺麗に掃除をしてあると、顔の綺麗な美しい子が産まれるそうです。