デートに遅刻した時、あなたは相手にどんな態度をとる?
デートに遅刻したときの態度とは?
けれど、それはそれで良い時代だったなと、思わないでもありません。携帯で連絡が取れるようになってから、私はついつい待ち合わせに遅刻しがちになってしまったような気がするのは、責任転嫁でしょうか……。
遅刻をした時にとる態度は、人それぞれです。遅刻という失態をどう乗り越えるか、という考え方には、その人の性格が表れているもの。そこで今回は、遅刻をした時にとる態度から、相性を分析いたしましょう。では早速、診断スタート! 恋人、もしくはご自分に当てはまるものを、以下の4つの中から選んでクリックしてください。
素直に謝るタイプ
言い訳をするタイプ
遅刻をなかったことにするタイプ
悠々と到着するタイプ
デートに遅刻した時の態度……素直に謝るタイプの性格と恋愛傾向
急いで駆けつけ、素直に謝るのは大切なことだけど……?
遅刻をしたらまず謝る、というのは当然のことです。待たせた相手に悪いと思うからこそ、急いで駆けつけ素直に謝る。このタイプは間違いなく、正直者の善人だと言えるでしょう。
しかし、このタイプは本当のことだからと言って、何でも素直に白状しさえすればいいという、思慮に欠けるところがあるかもしれません。たとえば、友人に口止めされていたことを恋人に問い詰められて白状してしまったり、一時の気の迷いでした浮気を、もう関係が終わっているのに良心の痛みに耐え切れず吐露してしまうなど。
善人は、善人であるが故に人を傷つけることもあります。自分が悪者になってでも、相手を傷つけないためにつく嘘というのが、このタイプには理解できないからです。デートに遅刻した時、先ず謝りさえすれば、遅れた理由について素直に「約束を忘れていた」と言っても許してもらえるものでしょうか? 忘れられた相手は少なからず、気分を害することでしょう。
たとえ嘘でも、遅れた理由が「着ていく服に悩んじゃって」というものならどうでしょう。待たされた相手としても、デートのためにお洒落をしてくれたんだな、と思えば許す気にもなるのではないでしょうか。嘘=悪、正直=善、という捉え方はあまりに単純過ぎ。このタイプは、素直で純粋な分、処世術としての要領の悪さも否めません。
デートに遅刻した時の態度……言い訳をするタイプの性格と恋愛傾向
遅刻した理由の説明よりも、まずは謝ることが先では?
開口一番、「出掛けに電話がかかってきて」「家の鍵が見つからなくて」などなど、謝るより先に遅れた言い訳から話し出す人がいます。このタイプは、待たせた相手に対する申し訳ないという気持ち(=謝罪)よりも、遅刻という失態を犯した自分の体面を取り繕うこと(=言い訳)が大事、という自分勝手な性格です。
その言い訳の内容が、自分は悪くないという主張だったり、何かに責任転嫁しているような場合は要注意。恋愛関係において恋人と衝突した場合、常に自分ではなく相手のせいにするなど、自分を省みることをしない人が多いはずです。
こうしたタイプは、異性にモテる人やチヤホヤされることに慣れている人、自分から人を好きになるより、人から好きになられて付き合うことが多い人によく見受けられます。恋愛関係において、常に自分が優位に立っていないと気が済まない“俺様”もしくは“女王様”タイプです。
しかし、このタイプは冷静になった時、妙に優しくなることも確か。日頃の自分の横柄さをちゃんと自覚していて、どこかでバランスを取ろうとするわけです。人に正面から責められると反発しますが、逆に誉められると過剰に謙遜するというあまのじゃくな性格の人も少なくないでしょう。
デートに遅刻した時の態度……遅刻をなかったことにするタイプの性格と恋愛傾向
遅れて登場したくせに、さらっと会話を始めたり目的地へ向ったり。待たされたことを忘れさせる人っていますよね
遅れて登場したくせに、謝りもせず言い訳もしない。「今日はいい天気だね」「さっき、電車の中で○○に似た人がいてさぁ……」など、さらっと会話を始めて相手が待たされたことを忘れさせてしまう人。このタイプは、マイペースで人を振り回す性格をしています。
しかし、遅刻したことにあえて触れないのは、「この後のデートを楽しく過ごそう」という点に重視しているからです。遅刻という失態から引き起こされる、恋人との不穏な空気をどうにかして避けたいのでしょう。このタイプは平和主義で、嫌なことが起こった場合の気持ちの切り替えも、上手だと言えます。
楽しい雰囲気に持ち込むため、話題や相手を笑わせる方法なども一生懸命考えているので、なかなか憎めない性格をしています。それでも相手が真剣に怒り出すと、素直に謝ることがほとんど。ただし、意外とダメージを受けやすい性格をしているため、その後、テンションが上がるまでに時間が掛かります。
デートに遅刻した時の態度……悠々と到着するタイプの性格と恋愛傾向
たとえ遅れる連絡を入れたからと言って、悠々と登場するのは相手の気持ちを思いやっていない証拠
たとえ遅刻する連絡を入れたからと言って、相手の心配要因は取り除いたものの、時間を無駄にしてしまったことに変わりはありません。それなのに悠々と登場する人は、人の感情に対して鈍感な性格のはず。すまなそうな態度を取ろうが、堂々とした態度でいようが、遅刻した時間は戻らない、という思考の合理主義者です。
このタイプは、恋愛相手の心の機微に疎い傾向が強いでしょう。たとえば、恋人が「今日は帰りたくない」と甘えたとしましょう。明日は仕事で、一緒に泊まることは物理的に無理だとわかっていても、その時の気持ちを共有したくて甘える、ということはあるはずです。
しかし、このタイプは「そんなことは不可能だとわかっているはずなのに、わがままな奴だ」と、捉えてしまいがち。甘えたほうも、現実に帰らないつもりでいるわけではないのに、わがままを言っていると思われたらたまったものではありません。
このタイプは小説の行間を読んだり、フランス映画を理解したりするようなことも不得手で、相手の言ったことを言葉どおりにしか受け取らない傾向があります。逆に、このタイプが言う言葉にも表面上の意味しかないため、非常にわかりやすい性格をしているのですが。恋愛においてはドライなほうだと言えるでしょう。
デートに遅刻した時の態度でわかる恋人との相性
分析結果は、以下の表の通りです。◎=とても良い ○=良い △=どちらとも言えない ×=あまり良くない |
同じ正直者同士「素直に謝るタイプ」とも相性は良いのですが、最も好相性なのは、あなたの要領の悪さをカバーしてくれる「遅刻をなかったことにするタイプ」の人です。身勝手な「言い訳をするタイプ」は、あなたから好きになってしまった場合、“惚れたモン負け”の論理で振り回されてしまうことも。ドライな「悠々と到着するタイプ」とは、相性が悪いと言えるでしょう。
■言い訳をするあなたは……
同じく「言い訳をするタイプ」は、互いに譲り合わず衝突するため相性は最悪。また、「遅刻をなかったことにするタイプ」のマイペースさにも、あなたは我慢できないでしょう。相性が良いのは、人の言うことを言葉どおりに受け取る「悠々と到着するタイプ」。「素直に謝るタイプ」の場合は、相手があなたより精神年齢が上の場合は多少の身勝手も受け容れてくれるかもしれません。
■遅刻をなかったことにするあなたは……
正直者で善人な「素直に謝るタイプ」が最も相性が良く、同じ「遅刻をなかったことにするタイプ」も平和主義同士、楽しく付き合えるでしょう。「言い訳をするタイプ」は唯一、あなたの人に憎まれない性格が通用しないかもしれません。人の感情に鈍感な「悠々と到着するタイプ」は、あなたの気持ちの切り替えに理解を示してくれないでしょう。
■悠々と到着するあなたは……
自分勝手だけれど、相手を尊重してさえいれば優しさも見せる「言い訳をするタイプ」が、一番相性の良い相手です。同じ合理主義同士、「悠々と到着するタイプ」も比較的相性は良いでしょう。あなたにとって「遅刻をなかったことにするタイプ」は、思考や行動が読めず、時に苛立ちを覚えるかもしれません。要領の悪い「素直に謝るタイプ」は、合理主義のあなたにとって相性の最も悪い相手です。
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