脱がされたいか、自分で脱ぎたいかでわかるセックスの相性
脱ぐか、脱がされるかでわかるカラダの相性
セックスをする時、あなたは自分から服を脱ぎますか?
それとも、彼に脱がせてもらいますか?
どちらを望んでいるかによって、その先のセックスに対する女性の姿勢は2つに分かれます。
大抵の男性は、女性の服を脱がしたいという願望を持っているか、あるいは「女性の服は男性が脱がしてあげるもの」という義務感を持っているかのどちらかだと思います。
しかし、すべての女性が脱がしてほしいと思っているとは限りません。彼女がどちらのタイプであるかを知ることは、Hの相性を良くする上でも大切なことでしょう。
では、自分で脱ぎたい女性と、彼に脱がされたい女性。その心理にはどのような違いがあるのでしょうか?
<目次>
自分で服を脱ぎたい女性の心理
友人、知人に聞いた結果、どちらかと言えば少数派なのが「自分で脱ぎたい派」でした。その理由としては、
「男性にとって複雑な構造の服を着ていることが多いので、まごまごされると気分が冷めてしまうから自分で脱ぐ」
「突然の事態であまり綺麗な下着を着けていない時は、あまり見られると恥かしいから自分で脱ぐ」
……といった、「仕方なく」感の強い意見もありました。
しかし、中には、
「変な順番で脱がされたくない」
「自分の気持ちの高まりに合わせたタイミングで脱ぎたい」
「脱ぐ課程すら綺麗に見せたい」
という意見も。
これはつまり、裏を返せば自分の思い通りに脱ぎたい、脱ぐ過程でも相手男性を引き付けたい、という気持ちの表われではないでしょうか。
こうした女性は、その後のセックスにおいてもある程度自分が主導権を握ることを望んでいます。また、下着姿や裸、スタイルやボディラインに自信がある女性も、自ら脱ぐことを望む傾向が強いようです。
相手に服を脱がされるのを望む女性の心理
一方、女性の大半は、「できれば服は男性に脱がせてほしい」と思っているようです。「シャツやスカートは手伝う程度でもいいけど、下着ぐらいは男の人に脱がせてもらわないと」という意見もありました。ただし、脱がせてほしい女性の中でもその理由を探っていくと、3つのタイプに分けられることがわかりました。
1つは、女性が自ら脱ぐのは意気揚揚としているようで恥ずかしい、という「恥じらい」タイプ。
もう1つは、男性が女性の服を脱がすことから前戯が始まっていると考える「奉仕要求」タイプ。
もう1つは、服を脱がされることで気分が高まる、Mっ気の強い「辱め」タイプです。
いずれにしても、脱がせてほしいと思っている女性は受け身で、その後のセックスにおいても相手にリードしてもらうことを望んでいると言えます。
ただし、本当は自分が主導権を握りたいのに、女が率先して行動を起こすことは浅ましいと考える「恥じらい」タイプの場合は、行為の最中に、あるいは関係に慣れてきてから主従が逆転することもあるでしょう。
男性は脱がしたい? それとも脱いで欲しい?
自分で脱ぎたいのか、男性に脱がされたいのか、という女性心理を分析してきましたがは、男性の心理はどちらが多数派なのでしょうか。多くの男性は、自ら女性の衣服を脱がしたい願望を抱いているようですが……?女性に脱いでほしい人、自分で脱がしたい人、あるいは服を脱がないままでしたい人などのパターン別に分析していきましょう。
女性に自ら脱いでほしい男性の心理
女性の服を脱がさず、自ら脱ぐことを所望する男性は、観賞趣味、ちょっとした覗き見に近い趣味を持っている場合もあると思います。女性が自ら服を脱ぐしぐさから見て取れるエロティックさと、普段の楚々とした印象とのギャップを楽しんでいるとも言えるでしょう。あるいは、彼女との関係に慣れてしまい、女性の服を脱がす楽しみが感じられなくなったという危険信号を発している男性もいるかもしれません。女性のセックスにはあくまでもムードが大切ですから、最初の段階から「手抜き」をするのは良くないことですね。
自分で脱がせたい男性の心理
大抵の男性が女性の服を脱がしたいという願望を持っているのは、やはり自分がセックスの主導権を握りたいからではないでしょうか。嫌がる女性(本当に嫌がっているのではないとわかっているけれど)を強引に、というSっ気の強い人も多いことと思います。また、女性の服は一枚一枚、ゆっくり脱がすという男性もいます。最後の一枚を剥ぎ取るまでの、その課程を楽しんでいるのです。こうしたタイプは、征服欲が強いのかもしれません。課程において自分の気持ちが高まることを、無意識のうちに期待しているのでしょう。
服を着たままでしたがる男性の心理
服を全部脱がない状態のほうが興奮する、という男性も意外と多いもの。よく男性は、素っ裸の女性よりもチラリと見えた女性の体に興奮すると言いますが、服を着たままで、という男性もこのチラリズムの美学支持者ではないでしょうか。あるいは、脱がすことよりももっとSっ気が強く、「半分放置」した状態で強引さを強調しているのかもしれません。
しかし、中には女性の衣服という、ある種の象徴をまとっていること自体が大事だ、という男性もいます。制服フェチなどがそのいい例で、この手の男性は相手の女性その人とではなく、相手の立場とSEXをしたいだけ。寛大な女性は、本当に自分自身を好きならたまにはいいか、とも思うでしょう。しかし、「道具にされている」感が否めないのは、女性としては少し悲しいのではないでしょうか。
脱ぐか、脱がされるか? タイプ別の男女の相性
相性という点で見てみると、当然のことながら、「自ら脱ぐ女性×自分で脱いでほしい男性」、
「脱がせてほしい女性×脱がしたい男性」がいいに決まっています。
しかし、細かい分類で考えてみると、「自分の下着姿や脱ぐ課程を綺麗に見せたい」ために自ら脱ぐという女性は、自分の思うとおりに、ゆっくりと脱がしてくれる男性に出会えた場合、これまでにない喜びを感じる可能性もあるわけです。
また、男性に服を脱がされ、辱められることで気分が高まるタイプの女性は、Sっ気の強い服を脱がせる男性より、服を着たままでしたがる男性とのほうが相性が良い場合もあるでしょう。
いずれにしても、「女性の服は男性が脱がしてあげるもの」といった先入観を持つのはやめたいもの。相手が何を求めているのか、いろんなパターンで試して相手の反応を見てみましょう。
まぁ、私としては映画のシーンにあるような、男女が絡み合いながらお互いの服を情熱的に脱がせ合う、というのが理想ではありますが……みなさんはいかがですか?
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