自分の人生あってこその大人婚
現在の永作人気のきっかけとなった作品。本作で永作さんと共演した松山ケンイチは舞台挨拶の際、「本当に色っぽい人。ぞっこんです」と語った。 |
では、出会いから結婚までの経緯に見る、永作さんの大人の女力について検証しました。
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以前、「30代後半は、“大人婚”の適齢期」というコラムを書いたことがあったけれど、永作さんの結婚は、世間の価値基準に振り回されたものではなく、自分の道を自分のペースで生きてきたからこそめぐりあえたもの、いわゆる“大人婚”だったのだと思う。
結局は、恋愛するにも結婚するにも、今の自分を正しく知ること、過去も含めて受け入れることが必要なのだと改めて実感。永作さんの結婚は、自分と向き合ったからこそ、生まれたもの。それは、結婚を報告したファックスにも表れていた。
(以下、永作さんがマスコミ宛てに送った全文)
ご報告
私事で恐縮です。
この度、私、永作博美は、映像作家・内藤まろさん
(39才)と結婚に至り、新しい生活を始めました
ことを、ご報告致します。
いつまで経っても足りないところだらけと
自身との奮闘を繰り返しているうちに
気がつけば38年が過ぎていました。
そんな折、仕事を通じて知り合い、その後
お互いを支え合うものを感じ、ここに至りました。
素直に向き合ってゆけたらと考えています。
仕事は変わらず続けていきたいと思っています。
まだまだ未熟者ではありますが
今後とも宜しくお願い致します。
平成21年5月1日
永作博美