金曜放課後は、語学課外講座20以上を開講
慶應義塾大学への推薦入学を前提として、大学での研究に資する基礎的能力の養成と、個人の資質・適性を伸ばすことをねらいに多様でのびのびとした教育を行う。1年間を分けず1学期制とするが、学校行事の関係から前期を4月~9月、後期を10月~3月とし、50分授業で6時限まで(月・木は7時限)。定期試験は6月、11月、高3は1月、高1・2は2月の年3回。
高1・2で各教科をまんべんなく学び、基礎力をしっかりと身につけたうえで、高3は多様な選択科目を設置。主要5教科をはじめ、ドイツ語などの語学、情報処理など20以上のなかから選択。大学のゼミを意識して少人数授業により掘り下げて学習する。
総合学習として言語や文化に関する講座を開講するほか、金曜の放課後は語学課外講座として20以上を開講するなど、幅広く豊かな教養教育を行っている。
慶應義塾志木高校の大学進学実績
原則として全員が慶應義塾大へ推薦され、大半が進学する。学部は本人の希望、成績などによって決定。理系学部志望者は数学・理科の履修科目の指定あり。2009年度卒業生の学部別推薦数は、文学部11名、経済学部80名、法学部68名、商学部53名、医学部7名、理工学部40名、総合政策学部1名、環境情報学部6名、薬学部2名となっている。