落ちない男を落とすには?
IKKOさんの最新著書。恋も美もあきらめず、めげなければ、必ず叶うことを教えてくれる。タメになり、励まされる一冊。 |
今の彼(10年来の恋人)はノンケだったけど、3年かけて口説き落としたそう。現在、43歳のIKKOさんの10年前といえば、33~34歳。その年代で3年かけるという。この余裕! そして、なかなか振り向かないオトコを絶対に振り向かせようという、そのファイトがスゴイ。そこまで好きになれる男がいるというコトも、とてもピュアなことだなと思う。結婚をあせっていて、恋心が曇っている同世代の女子には、考えられないことだ。
“純粋な好き”を少しづつアピールして、エゴや押しつけではなく、相手ののぞんでいることを常に思いやってあげて行動すること。これで、だいたいの男はゲットできるそう。
ちなみに、「この男をつかもう!」と思ってほぼハズしたことはないという。もちろん、最初の段階でノンケでも、「努力したらこの男は落ちるな」という選別はしているというけれど。あとは、細々、自分のソントクを計算するのではなく、自分の中にある女を磨くこと。好きだという気持ちを押しつけではなく、じょじょにアピールしていくこと。相手が何をのぞんでいるのか、常に考えてつくすこと。
IKKOさんのおっしゃることは、すべて、すごく基本的なことだけど、とても大事なことのように思えた。みんな、頭で恋愛をしすぎている。
自分の人生を大切にして歩んできた30女にとって「この先の自分の人生に、この男が本当に必要かどうか」を冷静に考える必要はあるけれど、自分なりに考えた上で「好きだ」と思ったら、あとは、計算しすぎないこと。もっとピュアに好きなものは好き!で突き進めばいいんじゃないかと思う。ガードが固くなりすぎている30女ほど、時には、当たって砕けてみるのも悪くない。
た・だ・し。IKKOさんいわく、「デートに持ち込むまでは3年かけてもいいけど、2人でデートしはじめたら、3回目までには落とさないと、永遠に友だちになっちゃうので要注意」とこのこと。
IKKOさんの話を聞いてしみじみ思った。最初は気のなさそうなオトコや無理めなオトコは、アタックする前からあきらめてしまうけれど、自分次第で叶うこともある。
あきらめがちな人はIKKOさんの笑顔と、ピンヒールと、新しいギャグを思いだしてほしい。「めげない、めげない、めげちゃダメ!」
IKKOさんの体験談に励まされた人は、必見!次回は男性心理の観点から「落ちない男を落とす方法/後編」をお送りします。
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