年下男の魅力って？
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| 年下男は恋愛圏内というか、恋愛対象として主流になるのが30代。とはいえ、いい年下男とダメな年下男がいる。しっかり見極めよう。 |
設定やストーリーよりも、亀梨くん演じる“ザ・年下男”の魔性の魅力に心奪われている人が多いよう。仕事に失敗した年上女を絶妙のタイミングで励ましたり、小犬のような瞳でジッと見つめてきたり、健気に尽くしているかと思いきや、突然キスしてきたり。これでもかっていうほど、30女の萌えツボをくすぐろうとする。その意図がくっきり見えて、おおいにテレつつも、結局、観てしまう。私って、結局、思うつぼの女？
たしかに、年下男は渇き気味な女のサプリになる。しかも、かなり即効性のある媚薬だ。
30過ぎると、普通に好きになった男が年下なんてことはザラにある。５歳年下なんて想定内。10歳年下と聞くとさすがに「若いなぁ」とは思うけど、それでも圏外だとは決めつけられない。つい先日も30女が集まる飲み会にて「今、７歳年下の彼と付き合ってるの」という女子の話を皮切りに「私は９歳下」「アタシなんて12歳だもん」と、まるで市場の競りかいな！とツッコみたくなるほど、年下の男との恋愛バナシがうじゃうじゃ出てきた。
先達の40女であるYOUやキョンキョンの例も考えると、年齢差はますます広がっているし、年下男との恋愛は年々歳々、当たり前になっている。
だから、改めて年下のメリットなんて考えたことはなかったけれど－－。やっぱり、年下男っていうのは、いまどきの30女にとって美味しいんだと思う。もちろん相手によるし、自分の求めるモノにもよるけれど。私の周囲にいるバリバリ働く女子は、確実に年下にむきなのかもしれない。
まず、いまどきの働く30女は、とにかくエネルギーがあるし、テンションが高い。働かされているのではなく、働くのが大好きだと言い切れる－－仕事に心身ともに燃えている女ほど、めちゃくちゃ忙しいくせに、「デザートは別腹！」感覚で、「もっといい恋愛したい！」という欲求をもっている。安定よりも、トキメキが欲しいお年頃？ 一時期、恋愛道を引退した人も、30過ぎて仕事（人によっては結婚→離婚）が一段落したからこそ、恋愛欲が再びふくらんでいる。
年下男とひとことにいっても、単に経験値が少なくて幼い人もいれば、チャレンジ精神とやわらかな感性を持った魅力的な年下くんもいる。
次のページでは、年下男の魅力にさらに迫ります。
