ザ・ランガム香港という選択
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非現実的空間がふたりの気持ちをあおります (COPYRIGHT The Langham Hong Kong) |
世界中にはたくさんのホテルブランドがあります。近頃は、東京や大阪にもザ・リッツカールトンやハイアットなどワールドワイドのプレミアムブランドがごろごろしています。てことは、高校生同士でもないかぎり、前の前の彼とコンラッドよく行ってたけど内緒にしとことか、そういや元カノとマンダリン東京泊まったなとか、結構かぶる可能性大です。もちろんそれを超えたところにブランドの普遍性があるのですが、一応バッティグは防止したいところ。それらもふまえ見つけました素敵なブランド、その名もザ・ランガムホテルです。
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クラシック&モダーンなザ・ランガム香港へ (COPYRIGHT The Langham Hong Kong) |
もともとのブランドルーツを19世紀のロンドンに持ち、クラシックな様式をベースにするランガムホテルズ。その伝統的な様式に今日的解釈のアールデコやコンテンポラリーアートを非常にうまく組み合わせ、ヴィジュアルイメージをゴールドとオレンジ系のピンクでまとめたそのプロデュース力は、誰の目にも心地よいはず。そう、日本にはない異国情緒が強く感じられるのもそのはず、このブランドはまだ日本上陸していません。そう、まずバッティングしないのですよ。
そしてプレミアムホテルとの違いはそのプライス。なんと、ほぼ半分です。それでいて、ホスピタリティあふれる接客スタンスやスタッフの笑顔。ロビー廻りのアテンダーの数。ホテル内レストランの接客クオリティ。どれもプレミアム以上です。そして、なにやら力んでいない軽やかさが、一度でファンになることでしょう。ということで、ナイーブな求婚前提戦士のホテル選びは、ここサ・ランガム香港で決まりです。