基本は、おもてなしの心
キミのために準備したんだよってのが大事 |
一時期、メディアで頻発したこの言葉は、ザ・リッツ・カールトン東京がオープンした2007年ぐらいから、目にし出しました。誰しもを感動させるための努力は惜しまないこと。そのジェヌインな質感による努力が相手にミスティークを感じさせる……
いかん、ついマジメなモードになっちまった。でもそういうことです。だからあのライオンはシンガポールのマーライオンと違って神々しく見えて、ついスリッパとか持って帰りたくなるのです。ですから皆さんも、家中のタオルやスリッパに何かシンボルマークを入れて、カノジョが持って帰ってくれるぐらい、おもてなしをすれば良いのですよ。
ま、マークはともかく、おもてなしですが、ある意味なんでもいいです。たとえば、カノジョが好きな飲み物を買っておく。仮にカノジョが子供みたいにフルフルシェイクのオレンジが好きだったら、20本ぐらい冷蔵庫に入れとくとか。
さらにオレンジ色つながりでその中にブーブクリコのイエローラベルでも一本入れとくとか。これでも総額1万円行かないですから、外でそんなモン呑むのにくらべれば、ほら安く楽しめるじゃないですか。
「なんか家もイイね」って一言のためのおもてなしです。ホスピタリティがあれば、お得感も顧客満足につながるはず。ほんの些細なことでも、わざわざ私が来るから動いてくれたんだ、ってことを伝えるための努力を惜しまなければ、スリッパが一足なくなるはずです。まずはフルフルシェイクから?