海外からの教育使節来訪も多数
前期・後期の2期制。50分授業で6時限まで。3年間クラス替えなし。高1は数学Iが週3時間、数学IIが1時間、数学Aが2時間の計6時間、英語Iが週3時間、オーラルコミュニケーションが2時間の計5時間と、数・英に力を入れている。高2~3は選択科目として第二外国語(ドイツ語・フランス語)がある。高3は政治・経済、体育、リーディング、ライティングなど数教科が必修で、あとは進路に応じた選択科目となる。授業では独自教材なども利用し、発表や調べ学習など生徒が受け身でなく自ら考える活動が多い。予習・復習も率先してやっておく必要がある。学校には海外からの教育使節の来訪も多く、学校としても国際交流を推進。2006年よりシンガポールのホワチョン校との交流が始まっている。同年、シンガポールで行われた第1回アジア青少年リーダーズサミット(現アジア太平洋リーダーズサミット)に日本代表として生徒5名が参加。ホワチョン校との交換留学も行うほか、中国や韓国などさまざまな国の学校との交流を行っている。
筑波大学附属高校の大学進学実績
国公立では東大40名、一橋大9名、筑波大8名、東工大・千葉大各7名、首都大4名など。私立では早稲田大125名、慶應大62名、東京理科大52名、立教大48名、明治大43名、上智大36名、中央大32名、青山学院大24名など(以上、2010年度)。筑波大学附属高校の入試傾向
入試は2月13日(2011年度)。入試科目は国・社・数・理・英(リスニングテストを含む)。各教科まんべんなく勉強しておく必要がある。開成高(男子校)や海城高(男子校)2011年度より高校募集停止、早稲田実業学校高等部(共学)、豊島岡女子学園高、慶應義塾女子高などの併願者が多い。倍率は男女で差が大きく、10年度男子は7.3倍、女子は3.8倍。09年度男子は6.1倍、女子は3.8倍で女子は例年4倍前後。筑波大学附属高校の学費
- 入学手続時 56400円
- 1年次終了まで 115200円
- 初年度納入金合計 171600円