「彼女が不倫をしていた」ことを知ったときの男ゴコロ
さらに、彼女はその男と今も関係がある……。
こんな事実がわかったら……。男にとってコレほど辛いことはありません。男たちにとって一番辛いのは、「自分が一番だと思っていた女性が、自分のことを2番だと思っていた」という屈辱感。
さらに「彼女が、既婚者と関係している、つまり相手の男の2番手の女(自分の彼女)を、俺が彼女にしている」という敗北感も感じます。相手の男にとって一番手は妻、自分の彼女である女は二番手なのです。その2番手を俺は愛しているのかという受け止め方をしてしまうのです。
彼は間違いなく自尊心をズタズタにされ、アナタのもとを去るか、逆に女々しい男になって追いかけてくるタイプに変貌するか、いずれにせよ女性からみたら発展性のない男に成り下がってしまうことでしょう。
それは、彼が情けない男だったわけでも、根性が足りなかったわけでもありません。忘れないで欲しいのは、そうさせてしまった原因は「アナタの行動」にあるということです。
とはいえ、そんなボロボロになってしまった彼でも、復縁したいと強く願うのならば、彼の自尊心を取り戻すよう愛を注ぎ必死に努力しましょう。もちろん簡単ではありませんが……。
気になるバツイチ男のメンタリティ
最後にバツイチ男の心境について触れておきましょう。彼らは「今度こそは素晴らしいシアワセに充ちた家庭をつくってやる!」という静かなる野望がある男たちです。だからこそ、女性のわがままにも寛容であり、女性にとっては付き合いやすい男性かもしれません。ただし、どんなカタチの離婚であれ、彼の心の傷は完全に消えないということを忘れないでください。傷をえぐらないよう、あなたはたっぷりと愛情を注ぎ続ける必要があります。彼がもし過去の妻を思い出し、家庭を思い出し、離婚を悔やみ始めたら一大事です!! まずは、バツイチ男と未来を考える場合は「彼らは、安定感のある大らかな女性が好き」だと心得て、大きな気持ちで彼を迎え入れてあげましょう!
【目次】
1P…元カレ? 新しいカレ? 今回のケースを読み直す
2P…あなたならどうする? 進路診断!「不倫の恋」か「新たな恋」か? チェックシートを見直す
3P…元カレをきっぱり切って、新たな関係を築くケースを改めて読む
4P…元カレとの関係を貫きとおすケースを改めて読む
5P…チェックをつけた項目に、ガイドが出した処方箋を改めて読む
6P…不倫にまつわる男ゴコロ
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■付き合う前に体を許すというミス
■自分のすべてを語ると恋は健やかに育たない ■勝ち組み女性の落とし穴
■最後の恋に駆け引きはいらない
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