YouTubeやiPod、DVDなどへの出力も充実
Premiere Elementsで編集を終えたムービーは、搭載されているオーサリング機能を利用して、自分だけのオリジナルなDVD-Videoを作成できます。このほか、Blu-rayディスクへの書き込み、YouTubeへのアップロード、Webサイトへのアップロード、動画ファイルとしてハードディスク上に出力するといった出力方法に対応し、簡単に映像共有ができるようになっています。またiPodやiPhoneへの出力、各種モバイルデバイスへの出力などにも対応し、編集した映像を手軽に持ち歩くことも可能です。
OSについて
今回のレビューにはWindows 7を利用しましたが、32ビット版では動作がちょっと安定しなかったため、64ビット版に入れ替えて利用しました。というのも、Premiere Elementsのエンジンは『Adobe Premiere Pro』というプロ仕様のビデオ編集ソフトのエンジンを利用しており、このPremiere Pro が64ビットOS専用に特化されたことから、もしかしたらと思い、64ビット版のWindows 7で利用してみたのですが、安定して利用できるようになりました。初心者におすすめ
▲Premiere Elements 8のパッケージ
「AVCHD対応のビデオカメラを買った。さて、撮った映像をYouTubeにアップしたい、オリジナルなDVD-Videoを作りたい、でもビデオ編集は初めて……」といったユーザーには、真っ先におすすめできるソフトです。
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Adobe Premiere Elements 8