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マナーを守ればバーで出会える!?(2ページ目)

大人の社交場であるバーは、マナーを守れば、意外と出会いの穴場! バー初心者にもわかりやすい、出会えるバーの見定め方や、基本的なマナー、出会えないタイプと出会えるタイプの違いを紹介します!

相沢 あい

相沢 あい

恋愛 ガイド

恋愛コラム二スト/コミュニケーションアドバイザー。早稲田大学人間科学部出身。高校生の時から執筆活動を開始。2004年にミスインターナショナル日本ファイナリスト選出を機に、芸能活動を始める。現在は、コラム執筆・インタビュー原稿作成などを行うライターや、広告やWEBの制作、レポーターとしても活動中。

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人と出会えるバーとは?

ホテルのバーのような格式高いところから、チャージフリーでカジュアルなスタンディングバーまで、バーの種類はさまざま。自分の嗜好に合うところに通えば良いと思いますが、人との出会いを期待するなら、聞き上手で盛り上げ上手なバーテンダーがいる、肩肘張らない雰囲気のカウンターバーがオススメです。異性同性問わず、仲良くなれそうな人たちは隣に座らせるなど、人と人とをつなげる橋渡しをしてくれます。

女性の一人客が多い店に共通しているのが、セクハラや暴言など、失礼な客がいたら、バーテンダーが守ってくれるところ。明らかに出会い目的の人が、隣に座った女性を執拗に口説くときには、それとなく席を移動させたり、あまりに失礼なら帰すなど、女性が安心してお酒を楽しめる雰囲気作りに努める店なら、「また行きたい」バーとなり、リピート客が常連になっていくのです。

初めてのお店でのマナーとは?

カクテル
お酒に詳しくなくても大丈夫。自分の好みのベースや割り物、強さを伝えれば、オススメのカクテルが出てきます。
バーの中には「一見さんお断り」のお店もあるので、ドアを開けたらまずは「初めてなんですけど、入れますか?」と尋ねてみましょう。初めて行くお店で知ったかぶりをしてもすぐ見破られるので、席に着いたら「初めまして」とバーテンダーに挨拶。フレンドリーな雰囲気のお店なら、自己紹介をし合って、バーテンダーを名前で呼ぶようにすると、心の距離が近くなります。

バーによってはメニュー表を置いておらず、価格帯が全く予想できないお店もありますが、バーテンダーに尋ねて問題ありません。お酒に詳しくないなら、「フルーツ系で弱め」「ウォッカベースで炭酸」「シェイカーを使った辛めのもの」など、自分の好みを伝えると、オススメのお酒を出してくれます。

グビグビ飲みたいときには、大きめグラスの「ロングカクテル」、これぞバー! といったシェイカーで振った強めのお酒を楽しみたいときには、小さめグラスの「ショートカクテル」を指定。ロングカクテルのほうが長時間掛けて飲んでも分離しづらく、アルコール度数が低いものが多いので、バー初心者にはオススメ。自分のペース配分が予想でき、醜態を晒すリスクも減るでしょう。

明らかに年下でもない限り、初めて会う人には敬語、女性に触らないのは、最低限のマナー。隣に座った人と会話が盛り上がって楽しい気分のとき、帰るのを引き止めたいとき、バーテンダーの配慮に感謝したいときには、ご馳走したくなることもありますよね。そんなときは、「自分が払うから酒を飲め」という強い言い方ではなく、「よろしければ1杯いかがですか?」と提案します。ご馳走になったほうは、「ありがとうございます」とちゃんとお礼を言う、礼儀正しいコミュニケーションを心がけてください。

1~2杯飲んでみて、「この店とは合わないな」と思ったら、お会計して、また新しいバーを開拓しましょう。カウンターバーの場合、バーテンダーの性格や嗜好が店の雰囲気を決めることが多いので、自分と全くそりが合わないバーテンダーのいる店は居心地が悪いだけ。人間関係でも合う人合わない人がいるように、バーにも合う店合わない店があります。


バーで出会える人、出会えない人とは?
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