人生において本当の幸せの尺度をもう一度考える時期では?
2つ目に感じたことは、個人差はありますが「本当の意味でのささやかな幸せって何だろう?」ということです。先にも言いましたが、飯島さんは世間的には芸能人としても成功して、本を出せばベストセラー、さらには映画やドラマ化など一人の女性としても大成功しているように見えました。つまり外から見るイメージと実際の本人の意識の中での葛藤が必ずしも合致せずに心が満たされていないというギャップがあったということでした。
あくまでも本からの証言によれば、彼女の最愛の人である男性の突然の悲報が彼女の人生のバランスまで変えた可能性があります。ただし、その時点やそれ以降、さらには彼女自身が亡くなる時に、そんな傷心の彼女を包み込む男性が周りにいなかったことが孤独死という悲しい結末へと向かわせたのかも知れません。
人の心を豊かにさせるバランス関係とは?!
このケースでもお判りのように、そのバランスを埋めあわせる方法とは私たちにとっては何だと思いますか?その救うべき答えは、やはり人は誰もが大切な人から愛されて、自分も愛する相思相愛な存在があることで安心と信頼のバランス関係を手に入れることです。もし、あなたの周りにもそんな人がいれば、間違いなく心の調和が保たれて、常に幸せで満ち足りた心を持つことができるということです。
これからの時代、いつも言ってますが大変に厳しい時代がしばらくは続くと予想されます。今までのように、ただお金を持っていれば満たされる時代から、もっと人間の本質であるストレスなく、心が豊かな人間の方がより幸せになっていくことでしょう。そんな社会の大きな転換期をきちんと把握して早目に対応したり、可能性をシュミレートすることがカギになるのです。
>最後にあなたが今後するべきことは何だと思いますか?