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日本のお弁当が外国人に大ウケ!

日本のお弁当が海外で注目を浴びています! カナダとアメリカではメジャー新聞が特集記事を掲載。お弁当づくりにハマってしまったお母さんたちも大勢いるようです。大人気の秘密はいったい何でしょうか?

執筆者:シャウウェッカー 光代

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お弁当が海外で注目!?

キャスターの石川葉子さんと。私たちのカナダでの体験をお話しました
日本のお弁当が海外で注目を浴びている!! ……そんな話題を耳にし始めた今日この頃、日本テレビの『ズームイン!! SUPER』さんから出演依頼をいただきました。

実は、かなり前になりますが、日本式のお弁当を話題にした記事をAll Aboutで書いていたのです。それがこれ↓
「日本の食文化の1つ……お弁当」

この記事が番組スタッフの目に止まり、依頼が来たというわけ。そして自宅で収録が行われました(オンエアは9月28日)。そこで、放送には使われなかった部分も含め、日本のお弁当の、昨今の海外事情をお伝えしたいと思います。

北米の新聞でお弁当特集

カナダの「グローブ・アンド・メイル」紙。テーマ別に分冊になっており、手前が生活面のトップページ。後方の第一面にもアイキャッチとしてお弁当の写真が掲載されています
最近海外で日本のお弁当が話題になっている、というのはウワサだけでなく本当でした。カナダの全国紙「グローブ・アンド・メイル」(8月26日)とアメリカの「ニューヨーク・タイムズ」紙(9月9日)に、立て続けに日本のお弁当についての記事が掲載されたのです。

内容は両紙とも同じような感じでした。カラフルなお弁当の写真が多数掲載され、それらがまず目を引きます。つくったのは現地の“日本人ではない”お母さんたち。「ニューヨーク・タイムズ」には、20歳の男子大学生も登場。アメリカにもいました、お弁当男子!!

そして、なぜお弁当をつくるようになったのか、子供たちの反応は?などについてのコメントのほか、レシピも紹介されています。

お弁当の写真とレシピの部分をクローズアップしてみました
「グローブ・アンド・メイル」紙は、ガイドが先日バンクーバーに行った時、偶然目にして持ち帰っていました。

写真は、左から、ハローキティのお弁当箱にネコの顔のおにぎり、ウシ型のおにぎりと顔が付いたウズラの玉子、イースターエッグ型のおにぎりとソーセージ&玉子焼きのひまわり。手間がかかりそうに見えるからか、所要時間も書いてあるのが特徴です。だいたい15~45分で、平均20~30分程かけているようですね。

新聞を読んでいて気付いたのは、かなりの単語が英訳ではなく日本語そのもので書かれていること。「お弁当箱」はもはやlunchboxではなくbento boxだし、「おにぎり」もrice ballではなくonigiriと書かれているほうが多いのです。ほかにebi、nori、kamaboko、oshibori、kyaraben(キャラ弁)などもありました。お弁当文化から新たな世界語が生まれつつあるかもしれませんね。


Japanese bento が人気の理由は……?


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