ウエディングドレス/ウエディングドレスの選び方

ウェディングドレス試着のポイント!持ち物や時間は?

ウエディングドレスの試着に行くときの注意点や必要な持ち物、所要時間、準備することをご紹介いたします。結婚式準備、ファーストステップである会場が決定したら、次にドレス選びです。無理のないスケジュールで、楽しく運命の1着をさがしてくださいね。

小野 美保子

執筆者:小野 美保子

結婚ガイド

  • Comment Page Icon

ウェディングドレスの試着に準備すること・持ち物は?

ウェディングドレスの試着準備

ウェディングドレスの試着準備

結婚式準備、ファーストステップである会場が決定したら、次にドレス選びです。挙式日の約1年~半年前に1回目のドレス・フィッテングをするカップルが大半です。今回は、初めてドレスショップに行く時の注意点や、持っていくべきものをお伝えします。
   

ウェディングドレスの試着の予約は必須!

ドレスショップの試着や下見は、各ショップによって様々ですが、ほとんどが予約制です。予約なしでもフィッテング可能なショップもありますが、予約を入れたほうが、ドレスのコーディネーター(スタイリスト)などスタッフから、ゆっくりと案内やアドバイスを受けられるので安心です。

予約は電話が中心ですが、最近はホームページからやメール予約もOKのショップもあります。人気ショップは土日祝日の予約がすぐにいっぱいになることも。フィッテング希望日が決まり次第、早めに予約するほうがベターです。
 

予約時に確認しておきたいこと

花嫁から、予約時にショップへ聞いておきたいことは主にふたつ。まずは、写真撮影が可能かどうかを確認しておきましょう。可能であればカメラをお忘れなく!

もうひとつは、おおよその所要時間を聞いておきましょう。ショップにもよりますが、初めての試着なら2~3時間と、意外に時間がかかるものです。前後のスケジュールをたてるためにも聞いておくと良いでしょう。

ドレスショップからは、挙式日・挙式会場(挙式スタイル)の2点を聞かれることが多いので、慌てないように再確認しておきましょう。海外挙式は出発~帰国予定日を聞かれることもあります。海外支店がないショップなどが貸し出し期間を知るためです。
 

ウェディングドレスの試着は誰と行く?

花婿と一緒に行く人や母親、姉妹、友人と一緒に、という人もいます。できれば同行者は、あなたのドレス姿を見て、正直に感想を言ってくれそうな人がベストです。時に客観的な辛口コメントも出る人なら、強力なドレス選びのパートナーになってくれるでしょう。もちろん、花嫁一人でも試着はできます。その時には、カメラを必ず持って行きましょう。自分以外の人にも、写真を見てもらってアドバイスを受けられます。
 

ウェディングドレス試着に用意するもの

ウェディングドレス試着時に用意するもの

ウェディングドレス試着時に用意するもの

予約がとれたら、次はフィッテング当日の必要アイテムや注意点です。最初にアンケートやカウンセリングを行うショップもあります。問われることは予約の時と変わりませんが、下記のことがより詳しく聞かれます。
 
  • 挙式日
  • 会場名(担当者の名前を聞かれることも)
  • 挙式スタイル
  • 着たい衣装
 

ウェディングドレスの試着、用意したい持ち物3つ!

  • カメラ
  • ストッキング
  • ストラップがとれるインナー

撮影可能であればドレスの写真をおさえましょう。正面全身・バストアップ・後姿の3カットがあれば、写真を見て客観的にドレス選びができます。ドレスは肩のラインがでるものもあるので、下着はストラップが取り外しできるものをつけていきましょう。

ちなみに、「あったらいいな~」と思うアイテムは、この3つです。
 
  • ダッカールなど、髪を留めるもの
  • 会場のパンフレットor写真
  • 気に入ったドレスの雑誌切抜き

ショップによっては髪をアップなどにアレンジしてくれたり、ゴムやピンを貸してくれるところもありますが、念のためダッカールなどを持っていくと良いでしょう。またドレス選びは会場の雰囲気などにも関わってくるので、パンフレットや写真があるとアドバイスが受けやすいでしょう。会場のパンフレットについては、挙式を行う式場の提携ドレスショップであれば、担当スタッフもバンケット(パーティ会場)の規模や雰囲気も知っているため必要ありません。もし、あなたがレストランなどや、海外・リゾートなど珍しい場所で行う予定ならマストアイテムです。
 

お気に入りの洋服で試着に行く!

試着には普段のお気に入りの服装で行きましょう

試着には普段のお気に入りの服装で行きましょう

自分の趣味や好みを担当者にすぐ理解してもらうためにも、試着にはお気に入りの洋服で行くこと。

コーディネーターとしてドレスの提案をする時には、花嫁の顔立ちやスタイルはもちろんですが、やはり「このデザインは好きだろうな……」と思うドレスをお勧めします。普段の洋服の好みでドレスデザインの好みもおおよそ予想できるからです。
 

試着時でも背中のお手入れも怠らない

「背中がざっくりと開いたドレスを着るつもりはない! 」と思っていても、もしかしたら試着したいと思ったドレスは、背中が開いたデザインかもしれません。どんなデザインを試着するかは、ショップで実際にドレスを見たら多少なりとも変わります。

だから、どんなデザインのドレスを試着することになってもいいように身体のケアはしっかりしておきましょう。どんなに気心知れた花婿でも、結婚前に冷めさせてしまうような背中ではせっかくのドレス姿も台無しです。背中のお手入れは、試着前にも忘れずに。
 

気になるお金について

初回の試着でそのドレスショップが気に入れば、申込金を払い契約します。申込金は内金・予約金・手付金などと言って、これにより選んだドレスの取り置きができます。挙式会場の提携ドレスショップだと申込金が必要ないところもあるので、式場担当者に確認しておくとよいでしょう。申込金の金額はショップにより違いますが、1万円というところからドレス料金の10%など様々です。もちろん後日申込金を振込みにて手続きができるところも多いので安心してくださいね。同じショップ内で、取り置きしているドレスの変更は可能なので、新作ドレスなどをチェックして気に入ったものがあれば変更できます。

他にもチェックしておきたいドレスショップがある場合は、無理に契約をすることはありません。ただしドレスは取り置きされないので、もしかしたら次に来店した時には予約済みになっていることもあるので、焦らず自分の気持ちとじっくり相談してくださいね。

最後に、ドレス試着は楽しいけれど、意外に疲れるものです。疲れてくると客観的に見ることができなくなり、判断力も鈍ります。無理のないスケジュールで、楽しく運命の1着をさがしてくださいね。

【関連記事】
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます