ご好評を頂いた「銀座 婚約・結婚指輪 ブランドマップ」。リクエストに応え、今回は名古屋編です。
さらに、“名古屋人”以外の方にもお役立ち!ご当地限定スイーツ&カフェ情報を記事の最後で紹介しますので、「ありきたりの名古屋名物をお土産にしたくない!」という方々、要チェックです。
名古屋=派手婚?
今回は名古屋のブライダル事情を調べました。写真は名古屋のランドマーク、テレビ塔 |
実際、結納・婚約~新婚旅行にいたるまでの総費用を見てみると、東海地方の平均額は454万5千円で、全国平均の433万2千円を大きく上回っています(ゼクシイ結婚トレンド調査2009より)。
気になる婚約指輪の購入平均額は38万6千円、結婚指輪は22万8千円で、いずれも全国平均より上。「身上を潰す」というのは大げさですが、結婚にかける思いの強さが伝わる数字です。
多くのブランドを見たいなら「栄」
どのブランドで買うか、決めかねているならまずは栄へ。様々なタイプのお店が揃っているのが魅力です |
近年では、タカシマヤの入っている「JRセントラルタワーズ」や「ミッドランドスクエア」ができて、名古屋駅周辺も盛り上がっていますが、より多くのブランドが集中しているという点では、栄に軍配が上がりますよね。
【指輪選びデートのコツ in 栄】
1.混雑する時間は避ける
今回の取材で「お店が混むのは土日祝日の午後2時~5時」と複数のお店の方が教えてくださいました。この時間帯だと、店内の接客用の椅子やテーブルが全て埋まってしまうことも多いそうです。どうしてもこの時間帯しか都合がつかない場合は仕方がありませんが、ゆったり見たいなら午前中に訪れるのが賢いやり方。
また、来店予約を受けてくれるお店については、そのサービスを活用すると待たされないで済みますね。
2.時間の見積もりは長めに
今回、私が取材で訪れたのはデパートを含め、11店舗。
午前10時30分、地下鉄・矢場町駅からスタート、全て廻り終わって、栄駅から電車に乗ったのは午後7時でした。その間、昼食と休憩に費やしたのは、多く見積もっても1時間半ですから、11店舗の訪問に正味7時間かかったというわけです。
しかも私の場合、婚約カップルに比べれば、1店舗あたりの滞在時間はずっと短いのに…。
つまり、多くの店を見比べたいという人は、長期戦になるという覚悟が必要だということ。あるお店の方が言っていました。「夕方頃にお見えになるお客様は、特に男性がお疲れのご様子で…」。最初から「長くかかるもの」と思っておけば、かなり気分が違うのではないでしょうか?
ちなみに、取材終了時、私の歩数計の数字は10,528歩。栄地区、広かったです。
3.定休日のチェックを忘れずに
「年中無休」に慣れていると、うっかりするのが定休日。でもジュエリーショップ(特に路面店)の中には、定休日を設けているお店が少なくありません。
せっかく「空いている時に見たいから」と、平日に休みを2人でとったのに…。なんてことにならないよう、定休日には気をつけてください。