魚とトマトが織りなす絶妙のコラボレーション

メダイのポアレ
あくまでトマトが主役です
メインはお肉かお魚のどちらかをチョイス。
まずはお魚料理。この日はメダイのポアレにオーブンで焼いた完熟の桃太郎を合わせたもの。このお料理も主役はあくまでもトマト。日によって微妙に変わるトマトの甘みや酸味、熟成具合によって合わせる魚を決めているそう。比較的さっぱりした味わいのメダイに甘みの強いトマトがお互いを引き立てあい、美味しさを相乗効果で高めあっています。オーブンで焼いて更に濃縮させたトマトはソースとしての役割も充分。

そして、すべてをまとめ上げているのが、絶妙な塩の振り方。ともするとボヤけてしまいがちな水分がたっぷり残ったトマトを、少し強めにきかせた塩味でピントのあった味わいに仕立ててくれているのです。

レアな焼き加減の豚肉……そのワケは?

メダイのポアレ
あくまでトマトが主役です
お肉のお料理は岩中豚のグリルです。こちらに合わせるトマトは生のプチトマトを軽いソースで和えたもの。豚肉は中心がレアな半生状態に焼き上げてあります。通常豚肉は生食に向きませんが、この岩中豚は特別に無菌状態で育てられたものなので、半生状態でも問題ありません。外側は香ばしく、中心部分はなめらかな舌触りを楽しめます。

さっぱりとした脂の旨味が、トマトの強い甘みと酸味と口の中で混ざりあい、軽やかでありながらコクのある美味しさを演出してくれています。添えられたクスクスのラタトゥイユ風もお肉と好相性。やはり、この一皿もトマトの美味しさが不可欠です。

次のページではトマトを使ったデザートをご紹介します。