リコッタパンケーキ with ハニーコームバター

リコッタパンケーキ with フレッシュバナナ、ハニーコームバター(1400円)
シドニー、ダーリングハーストにある「bills」は1993年のオープン以来、新鮮な食材を活用したシンプルな美味の数々で人々を魅了してきました。その多大な影響力はオーストラリアの朝食文化そのものに変化をもたらし、「世界一の朝食」と称されています。

とりわけ愛されているのは、NYタイムズなど有名メディアが世界一と賞賛した「オーガニックスクランブルエッグ」、そして「リコッタパンケーキ」。

生地にリコッタチーズを加えたふわふわのパンケーキに、蜜のしたたる蜂の巣を練り合わせたハニーコームバターがとろける一皿は、映画撮影のためシドニー滞在中だったレオナルド・ディカプリオの舌もとりこに。2週間のあいだ「bills」に通いつめたという逸話が伝えられています。

身近な家族や友人たちにおいしい料理を楽しんでほしい…そんな想いからスタートした「bills」

新刊『ビル・グレンジャー とっておきの簡単レシピ』 ランダムハウス講談社(1,680円)
リコッタパンケーキの作り方はもちろん、新作ベリーベリーパンケーキのレシピも掲載。
レストランターのビル・グレンジャー氏は、自身の料理書の中でこのレシピを惜しげもなく公開。おかげでハニーコームバターはいまやシドニー中のカフェのメニューに顔を出しているそう。

「レシピを秘密にしておかないのですか?」という質問に、ビルは気さくな笑顔で答えてくれました。

「料理の作り方はシェアするのが基本だと思っているんです。ロンドンのお店でリコッタパンケーキのハニーコームバター添えを見つけたときにはさすがにちょっと驚いたけれど、食べてみたら「bills」のほうがおいしかった(笑)」

そう、たとえレシピが同じでも、素材と作り手によって完成品の風味がまるで違ってくるのが料理のマジック。「bills」のパンケーキには彼の情熱と笑顔が混じっているから、こんなに幸福な味がするのかもしれません。

▼bills横浜赤レンガだけのお楽しみ、ベリーベリーパンケーキ