「あした、旅にでかけたくなるカフェ」
旅をテーマにしたカフェ、フルークの店内には、3つの地球儀とたくさんの飛行機のオブジェが置かれています。フルークはドイツ語でフライト(飛行)。書棚には世界各国の旅のガイドブックが集められています。2008年6月、神田神保町の交差点すぐ近くの路地裏にオープンしたフルーク。オーナーの高岡要吏子さんは、もちろん大の旅好き。
「旅には新しい発見があります。今まで知らなかったことに出会って、好きになる喜び。お客さまにもここで何かを発見して、自分の好きなもののひとつに加えていただけたら、と願っています」
この日、私がフルークで出会ったのはドイツビールの愉しみ。 これまで百花繚乱のベルギービールばかり好んで飲んできたのですが、フルークおすすめのドイツ・バイエルン地方の小麦入り白ビール「ヴァイエンステファン・ヘフヴァイス」(950円)を試してみたら、エレガントな香り、フルーティーな風味を持ちながら甘すぎず、すっきりした苦みがとても魅力的! どんなお料理とも相性が良さそうです。 |
今回の記事では豊富なビールとリキュール、そして新鮮素材を用いたお料理が楽しめる<旅カフェ>をご紹介します。