直径13cmのデザートピザ各種もおすすめ
チンバリのエスプレッソマシンを駆使し、not for sales Inc.のメンバーがお気に入りという幕張の豆問屋さん「エトナコーヒー」の濃厚なガヨマウンテンを用いて抽出するカプチーノ(420円)は、久々にお目にかかる、ふんわり優しい口あたりでいながらも、ぴんと角のたつような、見事にしっかりしたフォームミルクでした。飲んでも飲んでも、最後まで泡が崩れません。また、最近パワーフルーツとして注目を集めているアミノ酸やミネラルが豊富な「アサイー」とバナナをミックスしたアサイージュース(520円)も人気だそう。EMOPORIOのフレッシュフルーツドリンクやカクテル、スイーツに用いるフルーツソースは、すべて「アグロフォレストリー」という森林再生をめざす環境農法によって栽培された果実を使用しています。
5月下旬から、平日の11:30~14:00には懐かしいアルミの2段弁当箱に入れられたランチがスタートします。特製のザーサイやピクルスが食べ放題で、ドリンクが付いて900円~。京醤油のオイルサーディン弁当、釜ゆでちりめんと半熟卵のお弁当、煮込み豚肉にミントやキュウリなどの香味が効いたミャンマーカレー弁当など、常時5種類ほどが揃います。
休日の11:30~14:00はブランチメニューが登場。ソーセージや焼きトマト、トーストなどが一緒になったイングリッシュプレートや、希少なイベリコ豚の生ハムをブロックから削ってカマンベールチーズと挟んだスパニッシュサンド、オイルサーディンの和風など、1000円~1480円でドリンクもメニューから自由に選べるそうです。
14:00~18:00までの限定メニューは「デザートピザ各種+ドリンク」のセット880円。直径13cmほどの小ぶりのピザの上に、クラシックモンブランン、焼きバナナのアサイーカスタード、キャラメルナッツとブラウニーなど、さまざまな彩りのスイーツがのって登場します。
お店が最もにぎわうのは平日なら午後10時以降。近隣に住む人々がゆっくりお酒と食事を楽しむ姿が見られます。それに合わせて5月下旬からの夜のメニューには、お酒をかたむけながらつまむのにぴったりのメニューが増え、ごはんものも登場するそうです。
「立ち寄るだけで、ゆたかな一日」
「先日は九州在住だという女性が、東京在住のお友達に案内されてこのカフェにいらしたのですが、店内をくまなく見て回られ、帰りがけに『とても楽しかったです』と言っていただけたのが嬉しかったですね」と横田さん。
明るい時間帯には、ノートPCを持ち込んでひとりで仕事に集中する男性のお客さまも多いそう。
「おひとりで仕事をされてもいいですし、おふたりでソファに座っていただければ、深く腰掛けられますのでリラックスしてお話がはずむでしょうし、また大勢でいらっしゃればたくさんの料理を楽しむことができますので、さまざまなシーンでお楽しみいただければと思います。パーティーやお祝いごとにもお使いください」
お客さまが一歩踏み込めば、そのぶん楽しくなるカフェですから、どうぞスタッフにも気軽に声をかけてみてください。気さくな笑顔で答えてくれることでしょう。