プラリネに刻まれた「A」の文字
丸の内にショップを構えるエンポリオ アルマーニ。入って右手のコーナーに整然とディスプレイされているのがアルマーニ ドルチのスイーツたち。とろけるようなおいしさのプラリネをメインに、シックなドラジェ、エスプレッソやコーヒーに添えるのにぴったりの小さなチョコ「カラク」(18枚入り1,365円/54枚入り3,675円)、カカオ88%、コーヒー、ピンクペッパーなど5種類のフレーバーの板チョコ「タボレッタ」(各1,575円)、マーマレード/ジャム各種などがイタリアから空輸されてこのカウンターに並びます。
どのスイーツも洗練されたフォルム。一般的には淡いピンクやブルーなど色とりどりのパステルカラーでコーティングされることが多いドラジェも、アルマーニの手にかかればダークブラウンと白に。いかにもアルマーニらしい美意識がうかがわれます。
アルマーニが東洋の美に寄せる関心は高く、コレクションには毎回必ず日本や中国のテキスタイルを用いた作品が登場するそうですが、プラリネのフレーバーにも焼酎、緑茶、胡麻など日本の伝統素材が多数。ミラノの人々にも人気を博しているそう。
ことに「焼酎」のフレーバーは意外な驚きに満ちたおいしさ! その愛されぶりは、詰め合わせをすべて焼酎のプラリネだけで埋めるお客さまがいらっしゃるということからもうかがえます。