バレンタインデーに『義理プリン』はいかが？　グリコ・アーモンドチョコプリン

もうすぐバレンタインデーです。2002年2月8日のガイド記事『バレンタイン限定パッケージ』にて『現在のバレンタインデーは年間贈り物スケジュールの一行事に組み込まれてしまった』と書きましたが、デパートで催されるバレンタインフェアのチラシを見ると、その傾向は今でも同じようです。

バレンタインギフトはどんどん豪華になっていきます。でも、私のようなオジサンにとって、バレンタインデーは勤務先の女子社員から恵んでもらう義理チョコしか楽しみがありません。前記記事にも書きましたが、シャレで渡せるようなチョコレートが少なくなっているのは確かです。



さて、今回見つけたグリコ乳業の『スイーツ・スイーツ　アーモンドチョコプリン』は、江崎グリコの『アーモンドチョコレート』をプリンにしたものです。特徴は、下の写真のようにアーモンドクランチが別容器で添付されていることです。



フタを開けるとこんな感じです。見た目チョコレートのまんまですね。



アーモンドクランチをトッピングするとこんな感じになります。



食べてみても粘度があり、チョコレートの味が強いです。プリンというより、チョコレートムースなんでしょうね(じゃあ、どうして『プリン』と名前に付けたんでしょう？)。意外においしいのがトッピングのアーモンドクランチ。歯ごたえも良く、甘いです。砂糖と水飴がついているからです。

食べている途中では感じないのですが、後味はアーモンドチョコそのまんまです。きっとこのアーモンドチョコプリンは、秋冬に発売されるチョコレートの延長ではないかと思います。まだこの寒い時季、冷たいチョコレート味のプリンは暖かい部屋にマッチすることでしょう。ささやかなバレンタインのプレゼントにぜひお使いください。