第一回 軽井沢スイーツ博コンクール 2008
軽井沢スイーツ博コンクールの審査員の紹介 |
今年2008年から製菓学校生を対象にした洋菓子技術コンクールを開催されました。
過去の「軽井沢スイーツ博」に参加した一流パティシエの様に将来に活躍が期待出来る次世代の金の卵を発掘・ 育成することを目的にしたコンクールです。
応募数54名、書類審査に合格した6名が決勝実技審査へ進み優勝者にはフランス研修旅行が副賞としてついていま す。
また新たな試みとしては、「課題食材を摘み取る」ことから実技が始まります。 7月28日、29日に軽井沢で行われる決勝実技審査内容は、課題食材を実際に摘み取るところから始まります。
ブルーベリーを摘み取る様子 |
産地農家を直接訪問し、木に成った状態の課題食材を摘み取り、その素材を使用してスイーツを制作します。
熟すタイミングの見極め方や素材にあった、スイーツの政策技術などを含めた総合力を競います。
今回の課題食材は「ブルーベリー」。 南佐久郡佐久穂町にある 由井農園を舞台に7品種のブルーベリーを試食をしながら自分の作品にあう品種を収穫 。
7品種のブルーベリーを試食 |
この摘みたてのブルーベリーの味を生かしたスイーツを、ホテル厨房にて制限時間6時間で作品を制作し実技審査 をされます。
評価は「味」(40点満点)、「プレゼンテーション」(25点満点)、「オリジナリティ・独創性」(20点満点) 「作業スピード、正確性、清潔さ」(15点満点)を9名の審査員の合計点で、決勝実技審査がなされました。
審査員のフレデリック・マドレーヌ氏、木村成克氏、永井紀之氏による実 技の審査中 |