「純すみ系」の元祖が兄弟二人の力を借りて復活!


駅
▲ラードが熱々で湯気も出ないほど。濃厚で味濃いめのスープ。

「純すみ系」という言葉がある。ラーメン好きの間で使われている言葉だが、「純連(じゅんれん)」「すみれ」の出身者の店のことを総称してこう呼んでいる。
札幌では、この「純すみ系」が20軒近くある。この「純すみ系」の元祖は修業先である「純連」や「すみれ」と思われがちだが、それは違う。

今人気になっている「純連」と「すみれ」はそれぞれ兄弟で経営している。その兄弟のお母さんがこの『味』を作った人なのだ。昭和39年に「純連(すみれ)」をそのお母さんが創業。純連と書いて「すみれ」と読ませていた。後に長男に「純連(じゅんれん)」を譲り、三男に「すみれ」を任せて一度は引退したのだが、平成7年に「らーめんの駅」として復活したことがある。それも立ち退きで平成16年に閉店。お母さんは高齢のため、もはや復活はないと思われていた。

ところが、その兄弟二人が手伝う、という条件付きで「新横浜ラーメン博物館」で復活することになったのである。家族の絆、というか、助け合い精神で復活した幻のラーメン店である。