表参道ヒルズ
見事なスパイラルスロープには驚いた。
表参道ヒルズが2006年2月11日、華々しくオープン。もの凄い行列が出来たというニュースを聞いて、改めてその話題性に驚いた。私は、その数日前のレセプションに行ってきたわけだが、その時ですら、すごい混雑と行列が出来ていたので、予想以上に多くの人がこの建物に興味を持ち、期待していることがわかる。

そんな混雑を避けるように私が向かったのは目的の「MIST」。本館の3階にあるが、そこにたどり着くまでも人、ヒト、ひと、で掻き分けながら進むのがやっとであった。


表参道ヒルズで唯一ラーメンを食べられる店

引き出し
引き出しにフォーク、スプーン、箸等とメニューが入っている
表参道ヒルズについては以前から話を聞いていたがそこにラーメンを食べられる店が入ると聞いたのは直前である。どういう経緯で入店が決まったのかはわからないが、その店は護国寺にある人気店「ちゃぶ屋」である。

店主はテレビ東京「TVチャンピオン ラーメン職人王選手権」で優勝した経歴の持ち主、森住康二氏。各料理界の有名シェフが出演しているテレビ朝日の5分間料理対決番組「龍虎飯店」にも出演予定だとか。カップ麺も発売し、その精悍なマスクから「ラーメン界のイチロー」とも呼ばれている。

天元豚
天元豚とアボガド
まずは「ちゃぶ屋」のラーメンから語るとしよう。創業は1996年新三河島にオープン。1996年と言えば、「麺屋武蔵」「青葉」「くじら軒」という今をときめく有名人気店がオープンした年で、この3軒は「96年組」などと呼ばれており、ラーメン界に多大なる影響を与えた3軒なのである。そんな話を聞いて森住氏は私に「うちも96年組なんだからその中に入れてくださいよ~」と言ったことがあった。

「ちゃぶ屋」はラーメン好きの間では知られていたが、一般的に知られるようになったのは2001年、護国寺に移転してからであろう。2002年に前記した「ラーメン職人王選手権」に優勝し、その名を広めた。さらに同年、まだ店主開発のカップ麺が主流になる前にカップ麺を発売したことにより一躍有名店の仲間入りをしたのであった。

天元豚
天元豚とアボガドのアップ。天元豚の脂身が実に旨い。
その後は、全日空との共同開発で機内販売を開始したり、同じ護国寺に塩ラーメン専門店をオープンしたり、とマスコミ的にも目立つようになってきた。テレビ出演や雑誌での紹介も増えていったのである。。

最近では、「ちゃぶ屋 とんこつらぁ麺」をプロデュースしたり、御徒町に「柳麺 ちゃぶ屋 味噌専門」をオープンしたり、その活発な活動にはラーメンに対する意欲と情熱が感じられる。