通販ラーメン
●純連(じゅんれん)の味噌ラーメン 「純連」の通販ラーメンは1個入りと2個入りの2種類あります。普通はこういう場合、ただ単に個数が違うことがほとんどです。しかし「純連」はそうではありませんでした。2個売りは油を控えめに万人向けにしています。1個売りの方は香味油を多めに使い、よりお店の味に近づけています。この香味油が他の店との差別化になっていることは食べてみるとわかります。通販ラーメンでここまでこってりしてパンチのある味噌ラーメンはなかなかないでしょう。
●彩未の味噌ラーメン「彩未」の味噌ラーメン、正直あの味わいがお土産ラーメンになるのは無理だと思っていました。そのため、インターネットで販売しているのを見て大変驚きました。でも、随分違うんだろうなと疑心暗鬼で購入し、食べてみたわけです。さすがにまったく同じとまではいきませんが、予想以上の出来の良さにびっくり。
「彩未」は生姜を効かせているのが特徴ですが、それが効果的に使われており、単なる味噌ラーメンでは終わっておりません。麺も茹でる前は細くて弱そうに見えたのですが、これが意外にも茹で上げるとコシの強い麺に変わるのです。予想以上においしくて満足できました。
●支那そばやの醤油らーめん満を持して、とでも言える商品が発売になりました。あの「支那そばや」の名前を付けたお土産ラーメンが出たのです。「化学調味料は一切使用しておりません」と書いてあります。他の店だと「ホントかなぁ?」と思うこのセリフも佐野さん(店主)の商品だから、きっとそうなのでしょう。この商品、1食650円。具は無し。袋が布のような紙?に入っており、かなり高級感を漂わせている。もうこの時点で私は「負け」です(笑)。
中身は麺と濃縮ダシとタレ。いろんなお土産ラーメンを食べてるが、こういう組み合わせは初めてです。しかし、ラーメンなんだから「麺、ダシ、タレ」で作るのは当たり前なんですよね。その当たり前のことをこれまではやってこなかった、ということになるのでしょうか。作り方は濃縮ダシを200mlのお湯と一緒に鍋で煮込み、ダシを作っておく。それをタレの入った丼に加え、スープにします。お店ではある意味、当たり前の工程ですが、お土産ラーメンとしては画期的ですね。出来上がったラーメンの見た目は、それほど変わりはないです。スープがダシよりタレがきいている感じなのは少々意外でした。さすがにスープも麺も旨いです。