オールアバウトで「福知山」を検索すると例の事件ばかりが引っかかる。福知山市民もいい迷惑というか、何というか。でも、それで場所を覚えた人もいるのだろう。まさに今回のツアーは福知山線を車で行くような旅であった。なんせ、集合は大阪駅。そこから向かうのは福知山なのだから・・・。

大阪から目指すは、福知山

●とん吉@福知山 とんこつラーメン
何しろ今回のツアーは「この店に行きたい」というところから始まった。東京で、いや関西のラーメン好きの間でも話題になっている店がこの地にあるのだ。超濃厚こってり豚骨ラーメンが・・・。

上の写真が外観だがオーラは感じない。こう言っては申し訳ないが、普通の街のラーメン店にしか見えない。しかし、この店で「とんこつラーメン」を注文すると、東京でも食べられないような濃厚豚骨ラーメンが出てくるのである。それが左の写真。チャーシューはスープに『乗っかっている』感じだ。

スープのトロリ具合をアップで見てもらうとする。これでどんなにトロッとしてるかは伝わるであろうか?ラーメン好きなら「天下一品」を食べたことがあると思う。こってりドロドロスープの代名詞のようなラーメンだ。しかし、御存知のように「天下一品」は鶏ベースである。それを豚骨で実現したのがこの店のスープだと思ってもらえばよい。ドロリ具合は近いと思う。

ただ単に濃いだけではない。地方に行った時は1日の目安として8杯近くを食べたいのであまり望んで完食(スープまで飲み干すこと)はしない。しかし、この時ばかりは、ついつい飲んでしまった。髄が残るかどうかも見たかったから。しかし、髄はほとんどなく、漉してあるようだ。
それにしてもこの地にこんな凄い豚骨ラーメンがあるとは・・・。だから地方の食べ歩きは辞められない。


●福すけ屋@福知山 小
まずは、外観。こういっちゃ失礼だが地方の一都市にこんな外観のラーメン店が存在するとは思わなかった。あまり情報もなかったが、飛込に近い形で入店してしまったのである。

メニューを見るとさらに驚く。大・並・小しかないのだ。おまけにスープは化学調味料を使ってないらしい。しかもあえて、薄口に作ってあるらしい。濃いめをご希望の方は醤油ダレを加えて・・・とメニューに書いてあるのだ。チャーシューは注文時に焼くので時間がかかるとのこと。麺はデフォでやや固めと宣言している。もしかして我々は都内にいるのか?と思ってしまう程、「今風」の店である。びっくり。

出てきたラーメンは丁寧に作られた感じのするラーメン。スープは確かに化学調味料を使ってない感じがするが、旨味が足りないわけではない。揚げネギなどを効果的に使っている。かといって、スープを壊すほどでもない。なかなかやりますなぁ~、と感心していると壁に貼ってあるデザートが気になった。

気になったら頼まずには居られないのが私の性分。2種類あったので同行者にも強引に頼ませ、二つ並んだ写真を撮った。「とうふアイスクリーム」(上)と「梅ゼリーシャーベット」(下)。ラーメン店で目新しいデザートを見つけるとたいがい食べることにしている私であるが、この2種類はどちらもラーメン店では初めてだ。しかも、ラーメンの後にはちょうどいい出来映えなのである。やるではないか。と会計時にご主人に話を聞こうとすると、なんと、厨房にいた若い人が店主であった。。。「今風」だったのはそういうことだったのか。。。それにしてもあんなに若いとは・・・。というか、この場所であの味で大丈夫なんだろうか?という心配が沸々と。むしろ東京なら成功していたのではないだろうか?と思ったりして。


●天天有@福知山 丸ラーメン
ちなみにこの日は福知山に「天天有」がオープンすると聞いていた。「天天有」とは、京都にある老舗人気店で私も好きな店である。「開店日だし、一応見に行ってみましょうか?」という声に賛同して行ってみたが、「天天有」好きの私は我慢が出来なかった。

ついつい、店内に吸い込まれてしまう私が居たのであった。でも、メニューを見ると微妙に違う。「丸」と「角」という2種類のメニューがある。接客や店の雰囲気もファミレス風でもある。写真は「丸」の並。京都や滋賀にも同じような支店が出来ているらしい。