【六杯目】一茶庵本店@新庄(山形) ラーメン450 |
麺はやや太めのくすんだ色した縮れたもの。この麺が結構美味しいのです。そして、量が多い。この場に及んで(この日、6杯目)この量はちょっとつらいなぁ、と思いましたが美味いので食えてしまいました。あっさりしているけど、コクがあって美味しいです(なんか、よくあるパターンの表現ですが・・・)。ちょっと甘味があり、私的にはかなり好みでした。チャーシューもなかなか美味しく450円はお得。
【DATA】店名:一茶庵本店 住所:山形県山形県新庄市沖の町4-8 TEL:0233-22-4157 営業時間:11:00-18:30 休日:木曜 メニュー:ラーメン450 他
店名:一茶庵分店 住所:山形県新庄市沖の町2-24 TEL:0233-22-8133 営業時間:10:00-21:00 休日:毎月1日・15日 メニュー:ラーメン450 一茶ラーメン630
【七杯目】一茶庵支店@新庄(山形) ぬるまもつラーメン500 |
分店と本店はたまに雑誌に載りますがこちらは徹底した取材拒否店(なので、貴重な情報ですぞ)。それでいて、町一番の人気店なのだからすごいです。人気になって、自宅の座敷を解放し、さらに人気になって住人すらも出ていくことになったという話です。
ここはキャパも多いので注文時に自分の名前を言うことになっています。「ラーメン一つ、大崎です」というように。これが面白いシステムでした。人気メニューは「もつラーメン」。半分くらいはこのメニューのようです。そこで私もそれを。でも、もう一つ、ここには珍しいウリがありました。私が全国4000軒近く回って、あまり経験のないメニューです。その名は「ぬるまラーメン」。これは茹でた麺を一度、水で締めて、そのまま熱いスープに入れるんです。
麺はそうめんのような白くてツルツルした平麺。なかなか面白い食感。スープは結構油が濃いめ。色は結構透明感があります。なかなか美味しかったが食べてみてモツがあまり好みでないことに気が付いた(笑)。普通のにしておけば良かったなぁ。でも、この町の人はこのモツが好きなんだからなぁ・・・などと思いに耽る。ぬるめのスープはまぁまぁ。別に超急ぎでもなければそうする必要はないかもしれません。
【DATA】店名:一茶庵支店 住所:山形県山形県新庄市鉄砲町10-3 TEL:0233-22-2377 営業時間:10:30-19:30 休日:月曜 メニュー:もつラーメン400 ぬるまもつラーメン500 ラーメン ぬるまラーメン 他
こうして“奥の細道”日帰り7杯の旅は終了。新庄始発の「つばさ」に乗って無事に家路に着きました。今回、使った電車は次の通りです。(2001年8月14日の時刻表に基づいています。)
東京 06:52発 こまち1号
角館 10:11着 11:38発 こまち5号
大曲 11:48着 11:52発
横手 12:09着 13:12発
十文字 13:22着 14:56発
湯沢 15:05着 15:45発
新庄 16:39着 19:17発 つばさ144号
東京 22:54着
ヘビーですが、なかなか楽しい旅です。みなさんもいかがですか?
●佐々木さんのページ『Three Suns' Ramen』