「メリタス・マンダリン・シンガポール」がリニューアル!
「メリタス・マンダリン・シンガポール」外観 |
1971年創業の「メリタス・マンダリン・シンガポール」。オーチャード、サマーセットの両駅から徒歩約5分のオーチャードロード中心に位置する、1051の客室を持つ大型ホテルです。
「チャターボックス」ダイニング |
私も、その利便性と近代エレガントな内装に惹かれ、シンガポール滞在中は、ずっとこちらに宿泊。しかも、到着した日は、タイミングの良いことに、それまで何ヶ月も工事中で姿を隠したままだった5Fレストランのオープン日。
それは、伝説的なマンダリン・チキンライスの本家で、受賞歴もある「Chatterbox(チャターボックス)」。アジアと西洋の料理が一日中楽しめる、モダンダイニングです。
創業時からの人気メニュー「チキンライス」
しっとりやわらかい鶏肉がのった「チキンライス」 |
こちらのチキンライス(海南鶏飯)は、それこそホテル創業時からの人気メニュー。このままいくと、来年2010年には、オーダーした人の数が、なんと1,000万人に達するそう。
日本でいうチキンライスは、みじん切りにした鶏肉、玉葱、マッシュルーム、人参などを、ケチャップで炒めたごはんですが、こちらのは、大胆に茹でた鶏肉が、チキンスープで炊いたタイ米とともに出されるスタイル。そこに、チリ、生姜、醤油などのソースが添えられます。
一般的に骨つきで出てくるお店が多いようですが、こちらは食べ易いよう、しっかりと抜骨。鶏肉はしっとりしてやわらかく、かなりのボリュームなのに、食は進みます。
シンガポールの名物料理だけに、市内でもかなり沢山、チキンライスのお店がありますが、迷ったら、新生オープンの「チャターボックス」はお勧め。
ココナッツカレーソースで仕上げたお米のヌードル「ラクサ」や、香草のスープで煮込んだ「バクテ」という豚のスペアリブ、ラードを使った「フライドホッケンミー」など、ローカル料理の数々が用意されています。
朝食は世界の味覚を取り揃えたビュッフェ!
宿泊したのは、窓からオーチャードロードのライトアップが見下ろせる26Fの客室 |
また、ホテル内には、この他にも、世界の味覚を取り揃えたビュッフェ「Triple Three(トリプル・スリー)」や、ケーキとデザートの数々をイリーコーヒーと共に楽しむ「Coffee & Crust(コーヒー&クラスト)」、オーチャードロードの夜景を眺める「Bar on 5(バー・オン・ファイブ)」もありました。
チェックインとコンシェルジュ・カウンターがある、5Fメインロビーの天井から釣り下がった息を呑むような煌びやかな中国の風景画も見物。こちらは、シンガポールを拠点とするアーティスト、スーザン・ビクターによる、水晶を繋ぎ合わせたアートワークです。
メリタス・マンダリン・シンガポール 公式HP
クリスマスinシンガポール~スイーツ編~
シンガポールガイドサイト
シンガポール政府観光局 公式HP
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