オーストラリアで学んだアジア風アレンジが生きる
笑顔にもとても魅力がある、ナディーンシェフ |
来日して、初のサプライズは、食材のクオリティの高さだったというナディーンシェフ。「肉も魚も野菜も果物も素晴らしく、私はラッキー」と笑います。
料理もさることながら、ご本人自体に魅力があると感じるのは、中から幸せであることがにじみ出ているような、その表情のせいでしょう。目力と優しい笑顔は両立しないと思っていた私にとっては、青天の霹靂。
その表情の源は、どこにあるのか、探ってみたところ、それは“すべてを楽しむこと”にありました。
もともと、食べることが大好き、旅行も大好きというナディーンシェフは、料理を作ること、学ぶこと、「ニューヨーク グリル」にいること、そして東京で暮らすことのすべてが、楽しいことであると言います。
その楽しさを形にするのが、ナディーンシェフの料理。頭で、コレとコレを組み合わせたらこうなるなどと考えるのではなく、あくまで、自分の舌で感じ取ったものがすべて。自分の中から出てくる天性の感覚を頼りに、仕上げてゆくのがポイントです。
中でも、特に今、役立っているのが、オーストラリアで学んだ、アジア風のアレンジ。と言うと、「なぜ、オーストラリア?」と思ってしまいますが、オーストラリアは、アジアの技術やフレーバーの影響を、とても沢山受けている国。なので、ナディーンシェフも、オーストラリアにいた頃に、アジア風のアレンジを習得したと言います。
2009年「ニューヨーク グリル」クリスマスメニュー発表!
「ニューヨーク グリル」ダイニング |
その魅惑のひと皿は、「ニューヨーク グリル」の通常メニューはもちろん、2009年12月18日~25日のクリスマスウィークでも披露されます。
メニューは、
○キャラメリゼしたフォアグラのテリーヌと苺のロースト
ブリオッシュと10年熟成バルサミコ
○バターナッツパンプキンスープと車海老のブロシェット
カリークリームとピスタチオの天麩羅添え
○スモークベーコンを巻いた三陸産帆立貝のシアード
イエローストーン産キャビア添え トマトの軽いソース
○鹿児島黒牛背肉のグリル マッシュドポテトと冬トリュフ
サボイキャベツと豚脛肉のブレゼとともに
○ビターチョコレートネメシス キャラメルアイスクリームとフルールドセ
ル カカオ豆のクリスプ
○コーヒー
お値段は、22,000円。ちなみに、今回オーダーしたディナコース「マンハッタン」は、11,000円。この他、選択肢には、4品のコース 16,000円と5品のコース 21,000円もありました。表示はすべて、税込、サ別です。
「ニューヨーク グリル」に併設される「ニューヨーク バー」から望む東京の夜景 |
【新記事のアップ情報は、女性のためのグルメ情報 ガイドメールマガジン(購読無料)でお知らせしています!】
「ニューヨーク グリル」が入る「パーク ハイアット 東京」 |
■ニューヨーク グリル
所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1-2
パーク ハイアット 東京 52F
TEL:03-5323-3458
営業時間
ランチ :11:30~14:30(LO)
ディナー:17:30~22:30(LO)
定休日:無休
JR新宿駅南口より徒歩約12分
京王線初台駅より徒歩約7分
都営大江戸線都庁前駅より徒歩約8分
新宿西口エルタワー前よりホテルまで無料送迎バス運行
地図:Yahoo!地図情報
「ニューヨーク グリル」へのエレベーターに向かう廊下 |
■近辺のおいしいスイーツ
「パーク ハイアット 東京」オープン時より人気のチーズケーキ
■近辺で利用できるカフェ
ピーク ラウンジ
■近辺のお楽しみ
『ラブ シャッフル』で玉木宏さんの撮影で使われた「FUNGO DINING」