紅葉を楽しむなら、10月下旬がねらい目!
昭和43年10月開業の八甲田ロープウェイ。眼下に見下ろすのは、極彩色のブナ、ナラ、カエデ。 |
10月下旬から、紅葉真っ盛りになる八甲田山と奥入瀬渓流。そのイメージが強かったせいか、ここでの楽しみは紅葉、でなければ新緑のシーズンに集約されているものと思っていました。
でも、それは、この地にある「奥入瀬渓流ホテル」に泊まるまでのこと。
食の楽しみが充実した「奥入瀬渓流ホテル」
紅葉の奥入瀬渓流。特別名勝にも指定される約14キロの行程。 |
と言うのも、奥入瀬などの場合、渓流散策や十和田湖遊覧などの観光が先にあり、そのために宿泊場所を探すというのが一般的な流れだと思うのですが、この「奥入瀬渓流ホテル」に関しては、逆パターンもOK。
ホテル内の食の楽しみがかなり充実しているため、それをメインとし、その合間にまわりを観光するというのも、充分、旅のスケジュールとして成立するのです。
おもしろさは、ここならではの景色と食の合体!
窓いっぱいに紅葉が広がる「奥入瀬渓流ホテル」の客室 |
そんな「奥入瀬渓流ホテル」の食の特徴をひと口に言えば、いろんなタイプの楽しみがあること。たとえば、それは、星空の下のディナーだったり、足湯をしながらの朝食、もしくは、渓流沿いでいただく朝食だったり。
つまり、ここでしか味わえない景色を、食と合体させているのが、「奥入瀬渓流ホテル」のおもしろさ。何を食べるかはもちろんですが、どのように食べるかも、ここではかなりの重要な要素を占めるのです。
さらに、そこに加わるのが、地元産の旬の素材。今回は、そんな「奥入瀬渓流ホテル」の食にスポットをあて、がっつりご紹介していきます(中には今年の営業を終えた企画もありますが、ぜひ来年のご参考に!)。