堺正章さんプロデュースの「炭火焼肉An」!
さらうま!「もとぶ牛100%フォアグラハンバーグ」。 |
鉄板の上で焼き上がる、アツアツのハンバーグ。赤ワインのソースが、お肉の割れ目に、いい感じに染み込み、食べる前から「絶対、美味しいだろう」と、妙に確信するひと品です。
こちらは、「もとぶ牛100%フォアグラハンバーグ」。「さらうま(さらっとうまい)、です」というシェフの言葉と重なるように、口の中に広がるのは、あっさりとした甘い脂。お肉の中には、たっぷりのフォアグラが混ぜ込んであるというのに、全くくどく感じないのは、やはり「もとぶ牛」の持ち味。「全国霜降り牛研究会和牛部門」において優秀賞受賞の事実に、大きく納得しつつ、時折、歯にあたる生の玉葱のシャキシャキ感も、じっくり噛みしめてみたりするのです。
「もとぶ牛」がつなぐ沖縄と六本木。
六本木「炭火焼肉An」の外観。 |
このひと品がいただけるのは、六本木「炭火焼肉An」。堺正章さんプロデュースの焼肉および鉄板焼店です。1Fは、テーブル席とカウンターで、カジュアルな雰囲気。2Fは、掘炬燵式の個室と鉄板焼カウンターで、ビジネスシーンにも使えそうな、落ち着き感があります。
ドラマ『無理な恋愛』の好演が記憶に新しい堺正章さん。 |
それにしても、「堺さんが、なぜ焼肉?」。
それは堺さんの関係者の方が、沖縄県産黒毛和牛「もとぶ牛」の生産農家と、以前から親交があったから。同時に、堺さんは、イタリアン「サルヴァトーレ クオモ ブロス」などの経営を担う、株式会社ワイズテーブルコーポレーションの社長・金山精三郎さんとも交友があり、その関係で、まずはそちらに「もとぶ牛」を紹介。
すると、たちまち、その「もとぶ牛」を使ったイタリアンや和食が評判となり、ならば一頭買いの部位の豊富さとリーズナブルさを生かそうと、焼肉店オープンの話が持ち上がったのだそう。それが、堺正章さんプロデュースの「炭火焼肉An」。
堺さんをはじめ、業界人も多数来店!
堺さんが仲間たちとよく利用されるという2Fの洋個室。 |
なので、こちらのお店には、堺さんもこまめに来店。2Fは個室席になっていることもあり、堺さんをはじめ、業界人の来店も多数見られるのだそう。
首にかけると膝まで隠れる、長い不織布のエプロンも、脂で服が汚れないようにという、堺さんのアドバイス。そんな「炭火焼肉An」の2F席の一角、鉄板焼カウンターで、今回は8,500円のディナーコースをいただいてきました。
ご紹介します!
※上記すべて取材時(2009年8月)の情報・価格です。