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TWO ROOMS GRILL | BAR (表参道)

新商業施設【Aoビル】内で、日夜、大盛況を博すグリルダイニング。大盛況のその理由は、新オープンだからだけじゃない! 東京のスカイラインを一望する内装とクリエイティブなお料理をひも解きます!

執筆者:河野 優美

Aoビルにオープンした「TWO ROOMS GRILL | BAR」!

TWO ROOMS GRILL | BAR
「TWO ROOMS GRILL | BAR」のウォーターテラス席。

「ここって、青山?」。そんな錯覚を覚える、快晴のウォーターテラス。水が街へ流れ込むような眺めの中、思い思いのカクテルを前に、外国人が寛ぐ姿は、なんだか絵になる光景です。

ここは、2009年3月26日オープンのグリル&バー。「Aoビル」5Fのフロアを占有する「TWO ROOMS GRILL | BAR」です。

いいレストランという思いがクレッシェンド。

TWO ROOMS GRILL | BAR
ウォーターテラスに続くラウンジ&バー。

こちらは、以前、「Aoビル」の記事でもご紹介しましたが、ラウンジ&バーとダイニング(2つの空間=TWO ROOMS)が、ウォーターテラスとガラスのブリッジで結ばれた店内。

TWO ROOMS GRILL | BAR
ユーカリ、ローズマリーなどのハーブが飾られたダイニング。

最初のインパクトが強いと、その後、感動がデクレッシェンドしてゆくお店も多い中、ここはプレス発表会にはじまり、友人とのランチ、取材と、1ケ月に満たない間に3度足を運びましたが、その都度、いいレストランだなという思いは、強くなる一方。

その理由は、お料理の満足感と並ぶ、サービスの良さ。

ホテル出身に由来するホスピタリティ。

TWO ROOMS GRILL | BAR
真ん中:シェフ、マシュー・クラブ氏。
左:エドワード・バフォー氏。 右:ネイスン・スミス氏。

そのルーツをひも解いてみれば、なるほどね。こちらの立ち上げにたずさわった3人の男性は、いずれもホテル出身。

シェフ、マシュー・クラブ氏は、「パーク ハイアット 東京」の「ニューヨークグリル」総料理長、「グランド ハイアット 東京」副総料理長、「ハイアット リージェンシー 京都」総料理長として、腕を振るってきた経歴の持ち主。

また、マネージャーのネイスン・スミス氏は、「グランド ハイアット 東京」の「オークドア ステーキハウス アンド バー」の立ち上げ、「パーク ハイアット チューリッヒ」「パーク ハイアット ソウル」などハイアットインターナショナルの新規ホテル開業を支援。また、「グランド ハイアット 東京」の副料飲部長、「パーク ハイアット 東京」の料飲部長を歴任。

そして、バーを担当するエドワード・バフォー氏も、「グランド ハイアット 東京」の「ザ オークドア バー」でマネージャーとして運営を担いました。

レストランでありながら、レストラン以上のホスピタリティを感じさせるのは、今までそれぞれが培ってきた、ホテル由来のセンスも一役買っているようです。

TWO ROOMS GRILL | BARTWO ROOMS GRILL | BAR

次ページでは、お手頃価格のランチSETS「The Cow」をご紹介します!
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