野菜のよくばりプレートが好評の期間限定カフェ。
ミントを浮かべたぶどうジュース。 |
左から時計まわりに、トマトを練り込んだソーセージ、舞茸のグリル、カボチャのサラダ、ボローニャハム、キャベツのレモンマヨネーズ、ネギのマリネ、キュウリのたたきサラダ、プチトマトのバージンオイル和え、ゴーヤのグラタン、フランスパン、くるみパン、いちじくパン、ジャガイモの冷製スープ。
10種類のスパイスとじっくり炒めた玉ねぎで煮込んだ「カーサ・ダ・ノーマ風カレー(中辛)」。 |
そこにピンクペッパーのアクセントやドレッシングの酸味がプラスされ、美味なる自然をアピールします。これが美味しくないわけがない。キュウリに香菜を混ぜ、エスニックに仕上げてあるのも、ちょっとしたおもしろさのスパイス。
ぶどうの葉の海が広がるテラス席。
今は緑のぶどうの葉も秋の深まりとともに渋い茶色へ。 |
以前、岩井俊二監督の『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 』という邦画ドラマがありましたが、まさにそんな心境。下から見るぶどうの葉も光に透けてとてもきれいですが、上から見るのも風のざわめきが一緒に感じられて、なかなかいいものです。
原茂園の最長老は今年57才になるぶどうの木。 |
でも、ここ勝沼全体では、100年生きてもまだぶどうを実らせ、ワインになっている木もあるのだそう。この地域でぶどうがどれだけ大切にされているのか、伝わってくるようです。
次ページでは、やさしい味のデザート・ネクタリンのクランブルをご紹介します!