スペシャルディッシュは8時煮込んだとろとろ肉。

Sumile TOKYO
和牛ホホ肉がとろけるスペシャルディッシュ。
メインは、「sumile TOKYO」のスペシャルディッシュ「和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」。

これは、8時間も煮込んだとろとろのホホ肉に、やなぎマツタケ、里芋、万願寺とうがらしを重ね、素揚げしたゴボウを演出したもの。

手間隙かけて抽出した肉のうまみが野菜に染み込み、歯ざわりのいいゴボウやコリコリした食感のキノコもより魅力を増すようでした。

黒胡麻製のサイコロ遊びは、フランボワーズのソースで。

Sumile TOKYO
黒胡麻ダイスのアクセントは、白胡麻のチュイル。
デザートは、ニューヨークの「sumile」でも大人気の「ブラックセサミダイス」。これは、東京でも食べられる唯一同じメニューとのこと。

ミキサーでペーストにした練り胡麻をぷるぷるのダイスに仕上げ、フランボワーズをつぶしたソースをかけたもの。

Sumile TOKYO
クレームブリュレと本日の赤いフルーツはリンゴ。
一緒に混ぜられているのは、白胡麻をカラメルで固めたチュイル。フランス語で瓦を意味するお菓子です。これが、ダイスのやわらかみと異なるパリパリ感を押し出し、飽くことのない味わいになっていました。

そして、「クレームブリュレと赤いフルーツ」。これには店名の由来でもあるスミレが添えられ、今日のフィナーレにはふさわしい一品。花びらの紫とブリュレの黄色が、絵になる和音を響かせていました。

対極のイメージを融合させる技量、きっとそれがセンス。

Sumile TOKYO
ポットサービスの紅茶。
そして、そんな違ったもの同士の調和は、ここにはとても多くあるような気がします。

例えば、繊細なお料理はボリュームとは縁遠く、斬新な空間は控えめとは言い難い。そして、洗練された味わいはカジュアルとは無縁なもの。

でも、ここにはそんな対極のイメージを融合させる技量がある。それをセンスと呼ぶのかなと思いました。

sumile TOKYO
テラス席の窓の向こうは暖かい店内。
そんな時、煙草を吸いにテラス席へ出る男性が開け放した窓から、不意に入り込んできた冬の夜風。

これもまた、ひとつの調和。冷と温の瞬間的交じり合い。室内にこもっていた暖かい空気を冷気が押し広げ、ほてった頬を気持ち良く冷やしてゆきました。

sumile TOKYO
スミレの葉をモチーフにした壁に寄り添う4人席。
そして、頭が冴えてくると急に耳に入ったボサノバ。お店に入った時からずっと聞こえていたはずなのに、あまりに心地良く、いつの間にか空気の一部になっていた音。選曲は、中村正人さんだそう。

本当にこれほど居心地のいいお店は、そうはあるはずありません。

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sumile TOKYO
味の想像力をかき立てるユニークなメニューの数々。
<店データ Tokyo>
sumile TOKYO
所在地:渋谷区宇田川町10-3 
EDGEビル9F
TEL:03-3461-3021
営業時間
ランチ  予約制
ディナー 18:00~22:00 (ラストオーダー)
定休日:日曜日
喫煙(テラス席のみ)
JR山手線・京浜東北線・銀座線・半蔵門線・井の頭線渋谷駅ハチ公口徒歩約15分
地図:Yahoo!地図情報

<店データ New York>
sumile sushi modern japanese【英語】
(2006年12月よりリニューアルオープン)
所在地:154 West 13th Street New York, NY10011
TEL:212-989-7699

sumile TOKYO
窓ガラスを挟んでまるでテラスと室内がつながってるよう。
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