エレガントな大人の時間に酔いしれる「シェ・イノ」の姉妹店。
ビルの1Fに構えるドゥ ロアンヌ外観。 | いつ訪れても店内中央にはゴージャスに生けたお花。 |
食後のアフタートークも済んで、そろそろという頃、シェフソムリエが運んできてくれた思いがけないデザート。
サプライズのバースデーデザート。 |
今日がバースデーランチだったことを、シェフソムリエに話したのは、帰り際のつい3分ほど前なのに。それもちょっとした雑談程度に。
こんな魔法のような出来事も、ここではほんのお手のもの。
クリスチャントルチェとRAYNARDがコラボしたウェルカムプレート。 |
こんな風にゲストが喜ぶことを即座にできるお店は、本当にホスピタリティーを重んじている証拠。「シェ・イノ」のオーナー・井上シェフの姉妹店とあり、さすがだなと思いました。
「大胆かつ繊細に」が鉄則の岡本シェフのフレンチ。
井上シェフの門下生にあたる岡本シェフ。 |
北海道から東京に出てきて、井上シェフの下で5年。その後、フランスに渡り、パリで三ツ星の「ギー・サヴォア」「トロワグロ」「ローベルガード」「バスティーユ・サントアントワーヌ」で修行。
4年後に帰国し、博多全日空ホテル料理長として腕をふるっていた岡本シェフを、井上シェフが呼び寄せました。
天井までびっしりワインがストックされたセラー近くの席。 |
「塩をふる時も、ちまちまやっていたのではいい味は生まれない。仕上げてしまった料理は元には戻せないけれど、塩辛くなるのを怖がっていたら、小さな仕事になってしまう。最初は大胆にかかり、最終的に繊細な味わいに創り上げていくのが、本当の美味しさというもの」と岡本シェフ。
クリスチャントルチェが描いたギガンジウレ(葱坊主)。 |
そんな岡本シェフの大胆かつ繊細なフレンチは、次ページにてたっぷりご紹介します!