カードゲーム・ボードゲーム/カード&ボードゲーム関連情報

我が名はパーティジョイハンター4(2ページ目)

毎回、その小さな箱にありったけのコンポーネントとアイデアとサービス精神が盛り込まれたパーティジョイ。今回ご紹介するのはあの『おばけ屋敷ゲーム』

執筆者:双六屋 カゲゾウ

今回のトホホ系モンスターはこいつらだ

おばけ屋敷ゲームでは、ゾンビやヴァンパイアなどの王道モンスターが登場する一方、オリジナル版でも続編版でも「吸血ゴキブリ」やら「人食いトマト」やら「化けすっぽん」など、トホホ・脱力系のモンスター(?)がなにげに紛れているのが御約束。

写真のタイトル
上段左から時計回りに「液体魔人」「化けキノコ」「大カマキリ」そして謎のモンスター「ウーパー」
今回も「液体魔人」や「大カマキリ」や「化けキノコ」など、どう見ても強くなさそうなモンスターが紛れ込んでいます。

なかでも一番よくわからないのが左下にいる、黄色い鰻のようなおばけの「ウーパー」というモンスター。これってもしや、元ネタはウーパールーパー?

今回はルールにツッコミどころが!

このおばけ屋敷ゲームですが、ルールを眺めていると、「このゲームに登場してくれる妖怪諸君に敬意を表し」「遊ばせていただきます!とあいさつしましょう」と明記されています。

なぬうっ、昔のボードゲームは子供に礼儀まで教えていたのか!

おばけ屋敷ゲーム
なぜかとても極端な例を説明してあるイラスト図。
そういえば、今でも映画やドラマで怪談を撮るときは、撮影の前に御払いをするというのを聞いたことがあります。

おばけモチーフのゲームといえども、遊んでくれる子供たちに、万が一にも何かが起こらないようにとのゲームデザイナーの遊び心(というか老婆心?)でしょうか。

だとしたらこういう配慮、ちょっと素敵だなと思いました。

その一方でこんな記載も。このゲーム、スタート時に「4」がでるとその場から動くことができません(「4」=「死」みたいなイメージかしらん) 

ルールには、「4」が出続けて、まったくゲームを始められない子供の例のイラストがあるのですが、彼は100回連続で4なのです。ありえねぇよ。それこそ何かが憑かなきゃ。

そしてなぜかビックリマンシールを発見→
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