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ボードゲームプレイヤーのジレンマ 後編(2ページ目)

ボードゲームプレイヤーのジレンマ。後編は増え続ける未プレイゲームと収納スペースの問題です。しかし、この双六屋にはそれを一気に解消する秘策がある!

執筆者:双六屋 カゲゾウ


物理的なスペースをどう確保する?

さらに大変なのは、物理的な収納場所です。日々増えてくるボードゲームの数々。『100円からはじめる収納術』でご紹介したとおり、比較的秩序だって収まってはいますが、やはり収納スペースそのものの確保は大変。

自分の部屋はいうに及ばず、他の部屋の押入れの天袋までゲームでパンパンです。

またこれらのボードゲームプレイヤーにとっての宝は、他の人からみればやっかいの種にしかなっていない場合が多く(まあ、男のホビーというのは概してそういうものですが)特にご家族がいる方は「いつ整理するの?」「何個かは捨てちゃっていいんじゃない」等々の精神的攻撃にさらされているはずです。

もちろん、双六屋は1タイトルといえども捨てるつもりはありません。(人にあげるときはたまにあるけど)  


なぜなら、実現化するには、少し先の話しになるかもしれませんが、これらのボードゲームの遊ぶ時間と置き場所の確保を一気に解消する秘策を暖めているからです。それは……

ボードゲーム博物館の建設ですよ!

ボードゲーム博物館の建設。これこそが、双六屋生涯の目標! 

時雨殿
いつかこんなすごいボードゲーム博物館を作りたいが、建設費もすごかった。
ええ、博物館ができた暁には、所有ゲームは、すべて博物館に寄贈。自分はもちろんそこの館長に納まって、来館してくる人々のために「ボードゲーム体験コーナー」を設け、インストと称して、そこでわしわしゲームを遊ぶつもりです。

ちなみに博物館建設ということでモデルケースになりそうなのが、以前取材させてもらった京都の時雨殿です。 

この百人一首の殿堂は、任天堂の相談役である山内さんがポケットマネーで建設したというのは有名な話。ちなみにネットで調べてみると、その時の建設費はえっと…… に、に、21億円んっ!!!  

すいません、ボードゲーム博物館の建設は相当先の話になりそうです。

本日のボードゲームな関連・参考サイト

ボードゲームプレイヤーのジレンマ 前編
百人一首の殿堂・京都は時雨殿に行ってきた
人生を勝利に導くゲームの名言
ボードゲームから学ぶ人生に活かす戦術論
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