アートなボードゲーム集団saienの秘密 前編(3ページ目)

無から有が生まれる瞬間

テキスト担当のnakiさん。 saienの世界観を反映させた文章でreviewを肉付けする。

方向性がまとまると、今度は絵コンテ作り。ここでイメージは細部までしっかり固められる。

そしてここからが最大の山場であり、saienの真骨頂。　


映画や小説、音楽などすべてのジャンルでいえることだが、「制作者の頭の中にあるものを具現化する」　これがもっとも大変な作業なのだが、それはsaienのコンテンツでも同じ。

さあ！こっからがスタートですよ

コンセプトが絵コンテに落とし込まれていく。これがすべての設計図に。

イメージと寸分たがわぬように、テキストが推敲され、文字通り妥協なき画像作りがはじまる。

理想的な構図になるように、素材となる画像の撮影となるが、そのボリュームたるや、数百枚レベルで撮り貯めることもしばし。

また必要とあらば、小道具探し出し、なければみっちり作りこむ。これまたハンパではない。

製作秘話がわかる「scheme」

ベストの１枚を選ぶために、その裏では膨大な数の画像が撮影される。アルバムにして10冊近くになっている。

「scheme」では、そのあたり小道具の製作や収集の大変さ、ロケハンでの苦労話など、saienの舞台裏が余すところなく披露されています。

サイトの両輪であり、コインの裏表である「review」と「scheme」を見比べてみるものおもしろいだろう。

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