こいつらこそ真のボードゲームプレイヤーだ
世界のボードゲームプレイヤーの中には、アホ・・・、いやユニークなやつらがいます。2001年のSDJ(=ドイツ年間ゲーム大賞)を受賞した『カルカソンヌ』という名作ボードゲームがあるのですが、Spielezentrum Titelseiteによると、このゲームがドイツの4人のプレイヤーによって、ギネスワールドレコードに認定されました。
認定されたのはプレイ時間の「最長マラソン記録」で、その記録は実に42時間と48分! なんとアホな・・・、いや、偉大な記録だ。
2000年の発売以来、ボードゲームプレイヤーから安定した支持を受け、シリーズ化もされている。 |
タイトル:カルカソンヌ
原題:Carcassonne
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:30~45分
タイルが画き出す伝説の都市
1枚のタイルからスタート。しかし、ゲームの最後には広大な都市が浮かび上がる。 |
その時々に、自分の手下(コマ)を送り込み、占拠したエリアに応じて得点をゲットし、その総合得点を競うというゲームです。
タイル引きはランダムなので、何度遊んでも、毎回違った戦いがたのしめます。またゲーム終了時、タイルよって画き出された広大な都市の姿も、プレイするたのしみの一つです。
「カルカソンヌ」ゲームのタイトルではありますが、『城塞都市カルカッソンヌ』でも紹介されているとおり、フランスの南部に実在する都市の名前で、あの世界遺産にも指定されています。
で、私見なのですが、この都市って、ひょとしてゲームブック・ソーサリーシリーズのあの場所のモデルなのではという気がしているのですよ。
ええ、あの城砦都市カーレです→