我が名はギャンブラー
ギャンブラーは3タイプあるといわれています。ギャンブルを遊びと考える娯楽型。ギャンブル自体に快楽を感じ、身銭の全てを注ぎ込んでしまう破滅型、そして生活の糧として常に勝負に関わっている職業型。
ギャンブルをするしないや選ぶスタイルは自由ですが、持ち金をただ毟り取られる羊なるのか、他の獲物に存分に食らいつく狼になるのか…
「ギャンブラーは、そうであろうとなかろうと億万長者のように生きていくものだ」
ジョニー・モス(最も偉大といわれたポーカープレイヤー)
M・コニック(真崎義博 訳)『ギャンブルに人生を賭けた男たち』から
「自分がギャンブルで勝とうとは思うな。ギャンブルで勝ちたい人に”必勝法”を教えろ。それがギャンブルで儲けるコツだ」
読み人知らず
「賭博は貪欲の子供であり、不正の兄弟であり、不幸の父である」
ジョージ・ワシントン(初代アメリカ大統領)
「ギャンブラーにとってはギャンブルをしないことが最大の勝率をあげることになる」
ジラロモ・カルダーノ(3次方程式の解法示した16世紀の数学者)
上記2つは『カジノ』(黒野十一 新潮社)から
ワシントンとジラロモは世界史に名を残す偉人ですが注意点が1つ。この二人はその偉大な功績とともに無類のギャンブル狂でも名を馳せていたことも記載しておきます。