イオナズンを撃ってみたい人は、斬撃のレギンレイヴを

イオナズンの図
イオナズンを彷彿とさせるような豪快な魔法を使って、巨大な敵の大群と戦う、そんなゲームがあるんです。
パブ映え、という言葉があります。パブリックリレーションで映える、ということを言っていて、つまりは雑誌などのメディアに取り上げられた時に、かっこよく、あるいは面白そうに見える画面であるか、というような意味です。2010年2月11日に任天堂が発売したWii用タイトルの斬撃のレギンレイヴ(以下レギンレイヴ)は、パブ映えという意味ではかなり厳しいゲームです。

キャラクターのモデルは一昔前のゲームのように粗く、色調は全体に鮮やかさにかけて地味な印象、巨大な敵をなぎ倒すのが売りのゲームなんですが、その大きささえも画面写真を見ただけでは、イマイチピンときません。

もったいない、あまりにもったいない。何故なら、レギンレイヴはWiiリモコンが発表された時、こんなゲームが遊びたいと多くのゲームユーザーが想像したであろうゲームそのものだからです。例えて言えば、ドラゴンクエストシリーズ(以下ドラクエ)において会心の一撃で敵を粉砕する気持ちよさ、イオナズンで多勢を一掃する快感、それをWiiリモコンの操作で遊ぶアクションゲームの形で実現させた、そんなゲームなんです。

今回はこの、画面写真をみたぐらいじゃなかなか伝わらない、レギンレイヴの面白さについてお話したいと思います。

Wiiリモコンで巨神を斬り裂く

ハンマーの図
Wiiリモコンで描いた軌跡の通りにキャラクターが攻撃を繰り出します。クラシックコントローラーにも対応していますが、Wiiリモコンとヌンチャクに、Wiiモーションプラスがオススメです。
まずは、レギンレイヴがどんなゲームであるか基本的なところを簡単にご紹介したいと思います。レギンレイヴは、Wiiリモコンとヌンチャクを主に使って遊ぶアクションゲームです。Wiiモーションプラス、それからクラシックコントローラーにも対応しています。

世界観は北欧神話がベースになっていまして、主人公はフレイ、フレイヤという兄妹の神様です。人間たちの世界に巨神族という、数メートルから数十メートルにも及ぶ怪物が攻めて来るところから物語は始まります。プレイヤーはフレイ、フレイヤのどちらかを選んで操作し、人間たちの戦いに手を貸すことになります。ゲームはステージ制で進み、基本的にはそのステージに登場する巨神達を全て倒せばクリアです。

フレイは2種類、フレイヤは3種類の武器を装備し、切り替えながら戦います。武器によって操作方法が異なり、Wiiリモコンを使う場合は剣なら振って、槍なら前に突き出し、弓なら矢をつがえるかのようにAボタンとBボタンを押す形でWiiリモコンを握り、そのまま今度は引き絞るかのように後ろにもってきて、ポインターで狙いを定めつつ放つ、といった具合です。

最初は独特の操作になかなか慣れなかったりもするのですが、オプションで細かい感度設定などもいじりつつ、しばらくゲームを遊んでいるうち、すぐに自由自在に武器を扱えるようになります。

Wiiリモコンを振って敵を倒すというアイデアそのものはそれ程珍しくはありません。しかし、見上げるような巨神族が数十体あつまり、それをさらに上回るスケールの攻撃を繰り出すところにレギンレイヴの真骨頂があります。