マイクロソフトが上位モデルを発表! Xbox360エリート

2007年3月28日、マイクロソフト(以下MS)はXbox360の上位モデル、Xbox360エリート(以下エリート)を2007年4月29日から北米で発売することを発表しました。現在Xbox360には通常版の他に、ハードディスクなどが省かれた基本機能のみのコアシステムが販売されていますが、今回の発表で通常版の機能をさらにパワーアップした上位モデルが発売されて3種類のパッケージが存在することになります。

今回はこのXbox360エリートがどういう内容なのかをご紹介すると共に、そこからうかがい知れるXbox360の戦略について考えてみたいと思います。

Xbox360エリートは今までと何が違うの?

エリートの図
本体だけでなく、コントローラーや、充電用のチャージキットもブラック仕様のものがリリースされます
もちろんたくさんの違いがあるのですが、大きく分けて3つ。まず1つは色。Xbox360と言えば白を基調に緑が入った本体のデザインですが、エリートはなんと真っ黒。エリートという名前もそうですが高級感、特別感を意識した色だと言えるでしょう。

2つ目は、120GBのハードディスクドライブ(以下HDD)を搭載していること。今まで、コアシステムは標準でついておらず、通常版は20GBだったHDDが一気に120GB! Wiiには512MBのフラッシュメモリしかついてなく、PLAYSTATION3(以下PS3)のHDDが20GBのものと60GBの2種類ですから、次世代機の中では圧倒的大容量の記憶媒体を搭載するマシンになるわけです。

そして3つ目、HDMI端子が付いていること。HDMI端子は映像と音を1つのケーブルで送ることのできるデジタル端子です。デジタル情報でやり取りする為にアナログ端子に比べて映像や音の劣化がないのが特徴で、今までゲーム機ではPS3にしか搭載されたことがありませんでした。

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この他にも、オンラインゲームでボイスチャットをする為に使うマイクとイヤホンがセットになったヘッドセット、HDMI端子をテレビと繋ぐ為のHDMI AVケーブルなど今まで通常版に標準搭載されていなかったものも入り、479.99ドル(日本円で約58,000円程度)で発売される予定です。コアシステムが299.99ドル、通常版のXbox360が399.99ドルなので、まさしくエリート、高級版といった感じですね。

豪華絢爛といった様相の新モデルですが、次はこのエリートが発売されることによって、Xbox360が映像エンターテイメントマシンとして確立されるというお話です。