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近い将来、『FFXIII』が3Dで楽しめる?(2ページ目)

『アバター』の公開でにわかに盛り上がってきた3Dシネマ。2010年は家庭でも3Dシネマ、3Dゲームが楽しめるようになります。なんと『ファイナルファンタジーXIII』も3Dに対応する?

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

手持ちのテレビで3Dは楽しめる?

残念ながら、現在みなさんがお持ちのテレビでは3D映像は楽しめない。
3D対応ブラビアをご用意くださいというのがSONYの提示するソリューションだ。
パナソニック、SONYが率先して3D対応テレビを発売する事になる。
機能的には現在のテレビとは大差ないはずだが、手持ちのテレビで3Dという期待はしない方が良さそうだ。

3D対応テレビを購入したら、次は3Dメガネを用意することになる。
いわゆる液晶シャッター式の3Dメガネと4倍速テレビの組み合わせで、右目用の映像が表示されている瞬間は左目を隠し、左目用の映像が表示されている瞬間は右目を隠すということを高速に実行することで立体映像が可能になる。

現在劇場で見られる3D映像は「IMAX 3D」「Dolby 3D」「Real D」などの種類があり、方式も違うようだ。
BDは3Dに関して「Blu-ray 3D」という方式の採用が決定しており、あとは機器の対応が待たれるのみという段階にある。

現在国内ではにわかに盛り上がってきた感のある3D映像だが、海外ではもう少し進んでいる。
パッケージメディアの発達で先行きの危ぶまれる劇場にとって、3D対応によってアトラクションのような楽しみ方ができるというのは非常に魅力的。
だが、それを家庭に持ち込んで即座に普及するかというのは難しい。

2011年夏のアナログ停波を前に、デジタル化への道程はかなり定まってきたと言える。2011年の前にテレビ、録画機器をハイビジョン対応にしようというユーザーは多いだろう。

その次の施行としてフルハイビジョンの4倍の密度を誇る「4k2k」、「3D対応」などが叫ばれているわけだ。
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