絶好調なPS3

僕も新型が欲しいですが、初代が手放せません。
9月3日に発売された新型PS3。
発売後4日間の集計で15万台を突破し、その後の一週間で5万台上乗せし、絶好調ぶりをアピールしている。事実これはPS3発売後歴代トップの売り上げであり、前回の値下げより、注目作『メタルギアソリッド4』の発売より、そもそもの立ち上げよりも売れている。

しかも9月8日には最大のキラータイトルである『ファイナルファンタジーXIII』の発売日が12月17日と発表された。その他『グランツーリスモ5』も年内発売ではないかといわれており、『鉄拳6』『テイルズ オブ ヴェスペリア』など年末にかけて「PS3の波」が一気に押し寄せてくる印象すらある。

そこで心配になってくるのが「その次」。
来年以降のPS3も波に乗り続けていられるかどうか?である。

ゲーム業界が今までとちょっと違う?

現在一番肝心なことは、PS3の好調が「新型による一過性のもの」なのか「継続的なもの」なのかだ。
今までのセオリーでは、トップシェア以外に値下げで成功したゲーム機は無かった。40GBモデルの時の値下げでも、その効果はそれほど持続しなかった。

だが今回の場合、少々事情が違うようだ。
そもそも新型の登場で15万台も売り上げるなど、「負けハード」には前例がない。まるで市場自体が、PS3が299ドル(29,980円)というマジックナンバーになることを待っていたようにすら感じる。この先何が起こるかよくわからないというのが正直なところだ。

年内発売の大作は間違いなくPS3の普及に弾みをつけるだろう。
どうやら東京ゲームショウ(TGS)でも(筆者的)大きな玉が発表されるようだし、ここで来年以降のラインアップがどれだけ発表されるかが非常に重要になりそうだ。
さっそくXbox360で発売された『スターオーシャン4』がインターナショナル版としてPS3で発売されるというニュースがあったが、TGSでもこれに続く大きな発表が期待される。

また、今年のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は各ゲームショウで発表を分散させている印象がある。
E3ではPSP go、GDでは新型PS3。ならばTGSでは…?と期待してしまうのは筆者だけではないだろう。

PS3の場合、ソフトウェアだけではなくサービスも重要な要素となる事も無視できない。