HDMIの対応は必須条件
テレビに多くのHDMI端子がついている人もいるだろうが、AVアンプを購入するなら最低限でいい。 |
能力的には充分満足しているが、いくつか不満も出てきた。
もちろん上記のHDMI端子がついていないので最新の音声フォーマットには対応しない。最近CMでも良く見られる「ブラビアリンク」「ビエラリンク」などはHDMI接続したTV、アンプ、HDDレコーダーなどを相互に操作できる
最近発売されているAV家電のほとんどにはHDMI端子がついている。
5年前との最大の違いはHDMIの対応につきる。
せっかくの環境も、旧世代という感じがしてイマイチ面白くない。
なので、PS3の能力を生かせる「安価な」ホームシアター作りを検討してみた。
これからAVアンプの導入を検討している人も、ぜひ参考にしてみて欲しい。
HDMI時代のアンプ選び
一昔前であれば、AVアンプの価格もかなり下がってきて買いやすい時期と言えた。例えば型落ちの高級機、ミドルレンジ機などが、素晴らしい機能に対してかなりメリットのある価格で購入できた。しかしPS3やBlu-rayDiscレコーダーなどが登場し、HDMI対応AVアンプが販売されてから事情は変わってきた。
価格だけではなく、HDMIの対応を考慮に入れなければならなくなったのである。
AVアンプは様々なAV機器のセレクタとしての能力も必要とされるため、HDMI対応機器がいくつ接続できるのか?なども考慮に入れる必要がある。
HDMI機器が接続できる数、いわゆるHDMI入力の数だが、これはもう「多ければ多いほどいい」と断言しよう。
例えばエントリクラスのAVアンプでHDMI入力が2つのものがあったとする。
PS3とBlu-rayDiscレコーダを接続したらハイ、おしまい。
今後増えると予想されるHDMI対応機器はもう接続できない。
さすがに7つも8つも必要だとは言わないが、最低3つは確保しておきたい。
HDMIはD端子とか、コンポーネント端子とか、S端子とか、コンポジット端子とか、光デジタル端子とか、同軸デジタル端子とか、アナログ音声端子とか、細かいことを考えずに繋ぎさえすればいいという万能端子なのだ。